読む人です
十年前の七月三十日に起きたテロ《MARS七三〇事件》その日を皮切りに、世界は堰を切ったように壊れだした──Eudaemonics。即ち幸福論と名打たれた本作品は、語るべき魅力が非常に多いです。…続きを読む
是非ご一読を。
まずボリュームがすごい!細かく練られた設定が読者を引き込みます。濃すぎて何度も戻って確認するために読み直しちゃうのでなかなか進まないのですが、小説を深く読む醍醐味のように感じて楽しいです。
設定が練りに練って盛り込んであり。ボリューム感のある内容でした。重厚な話が読みたい人にはぴったりだと思います。また群像劇でもあり、その割り振り方もとても巧くつむげていると思います。ガッツリ読み…続きを読む
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