短編ですので、具体的な内容への言及は避けますが……(ネタバレ防止のため
恋愛、純愛の話……に一応なるのでしょうか。
それだけではなく、色々な意味の感情が渦巻いていますが、大枠としては。
ただ、常々思っているのですが「恋愛」というテーマは、扱いが簡単なようで実に難しい。
本能と理性、現実と理想、体と心。それらの狭間で常に揺れ動く「愛」という不確かなナニカ。
その中でも特に厄介な代物だと思うのです。恋と愛の掛け合わさったコイツは。
その厄介なモノに真正面から向き合った物語ではないかと思います。
口にすると一言なんですけどね。
本来、色んな枠組みが存在すると思うんです。恋愛って。
詩的で、美しい表現の中に、そういったテーマが詰まった作品。
どうぞご覧あれ。