自転車で青春を駆け抜ける疾走感。

自転車で青春を颯爽と駆け抜けていく、恋愛小説です。

まず、場面や人物の設定が作りこまれている印象を受けます。
たとえば、毎回タイトルがバス停になっていて、情景にもこだわりを感じます。
また、会話のテンポがよく、登場人物たちの微妙な立ち位置が会話を通して浮かび上がってくるようです。

もともと文章がお上手な作者様の意欲作とお見受けしました。
物語はまだ序盤です。
この先の恋愛模様を一緒に楽しまれてはいかがでしょうか?

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