坂道、自転車、バス通り、浴びる青春の風

坂道の下に学校があり、
坂道を登って帰宅する。

登下校の景色が鮮明に浮かびます。
バスの路線が細かく、正確で、まるで実在するかのよう。

徐々に明かされる主人公の過去とそれに対する溢れてやまない後悔の念。呼び名はこんなにも人を遠くする……。

ところが超純粋で一直線な刺客が現れててんやわんやもどかしく焦らされます。

主人公の恋の成就を願っていたはずが、個性溢れる登場人物たちに魅せられてついあちこち応援してしまう。中に入って楽しめる素晴らしい作品でした。

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