概要
しあわせを告げる、足音がした
屋上のドアが、不思議な空間に繋がった。そこにいたのは一人の少女。
そいつが、笑いたいのに笑えない、そんな顔でこっちを向いたから。
俺は、逃げられなくなったのだ。
ブラック、レッドと呼び合う、互いの名前も知らない高校生男女のちょっと不思議なお話。
「ブラック――わたしを、たすけてよ」
そいつが、笑いたいのに笑えない、そんな顔でこっちを向いたから。
俺は、逃げられなくなったのだ。
ブラック、レッドと呼び合う、互いの名前も知らない高校生男女のちょっと不思議なお話。
「ブラック――わたしを、たすけてよ」
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