老い先が短くなっても、そんなに達観できません。何に未練が有るのやら。今の願いは、小説で一発ぶち上げたい、かな。
1作目である”時のロープ(旧題)”という小説の骨格であるタイムパラドックスの矛盾を解消する理屈は仕事の関係で思いつきました(時間移動の仕事はしていません)。 …
主人公が出会った美少女。主人公は少女が自殺願望を持っていると勘付きながら、声をかける。ささやかな二人の会話。しかし二人の距離は、出会ったままの距離が一番良かった。名前も知らない。教えることもない。…続きを読む
死のうとも思えず、生きようとも思えずにただ生死の狭間にある日常を惰性で生きている。そんな「ありふれた」青年が死のうと決心した。死と生というものは相反して対極に位置する概念。その間をただ行き来する…続きを読む
生きることにも、死ぬことにも本気になれなかった男と女の話。ただ惰性で生きていた彼らが、互いの名前も知らぬうちに死ぬ。何気ない日常の片隅で、起こっていてもおかしくないのかなと感じさせられました。…続きを読む
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