『しんやらーめん』と読んでください。 不定期で思考実験的なSF短編小説などを書きます。現在は『マルヴァ:~』で初の長編に挑戦中です。とにかく自分が好きな小説…
短編小説の体裁を装ってはいるものの、詩だな、と思った。登場人物が「意味付けのレッテル貼りにはウンザリだ」と繰り返し主張する不思議な作品。読者は読了後に「本作品って何を訴えたいの?」と自問自答する…続きを読む
名前さえ知らない。訊く必要も無い。社会の歯車から抜け出したいと願った絵描きの彼と弦を啼かせる僕の物語。彼等の限られた時間の交流は酷く美しいです。このようなブロマンスは初めて読みました。頽廃…続きを読む
鯨の死骸のような建物中で、主人公は彼と出会った。互いに名乗らず共に過ごす夏。誰もが多少は考えたことがあるだろう。自分のことを誰も知らない場所に行ってみたい――だれも彼もが自分のことを知…続きを読む
もっと見る