『手』と『楽園』の物語

今日も僕は、手、を収穫する。

ドキッとするような始まりに、つい引き込まれてしまいました。


ある日、世界の裂け目的なクレバスから落ち『楽園』にたどり着いた主人公。

物語は、静かな文章で淡々と紡がれます。
楽園で、手を狩り続ける主人公。そして手の描写が続きますが、静かで美しく、そして不気味です。

雰囲気が一切崩れることなく紡がれていくのは、圧巻でした。
素晴らしいディストピア小説でした。

そして、主人公の設定も、個人的には「そうきたか」と思うポイントでした。

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