概要
男装の女公爵と純朴庭師の、逆シンデレラストーリー。
公爵令嬢グネギヴィットは社交界の華。
王太子との婚約を目前に控えていたのだが、突然にもたらされた故郷からの知らせが、グネギヴィットの人生を一転させることになる。
そんな彼女の前に現れたのが新米庭師のルアン。恋にならない二人の関係は、どこかおかしくもどかしく……。
女主人と下僕の明日は果たしてどこに向かうのか? シリアス仕立てのドラマチックラブコメディ。
《『赤と白の大陸』デレス王国編 2》
時系列は「王女殿下の不機嫌日」→「黒衣の女公爵」→「緑指の魔女」→「伝わっていますから!」となります。
作品により時代や舞台、登場人物が異なります。他作品未読でもお読みいただけます。
※「オンライン小説同窓会」参加作品。初回掲載は2006年。2016年連載終了。
※自サイトにて公開中の作品を若干
王太子との婚約を目前に控えていたのだが、突然にもたらされた故郷からの知らせが、グネギヴィットの人生を一転させることになる。
そんな彼女の前に現れたのが新米庭師のルアン。恋にならない二人の関係は、どこかおかしくもどかしく……。
女主人と下僕の明日は果たしてどこに向かうのか? シリアス仕立てのドラマチックラブコメディ。
《『赤と白の大陸』デレス王国編 2》
時系列は「王女殿下の不機嫌日」→「黒衣の女公爵」→「緑指の魔女」→「伝わっていますから!」となります。
作品により時代や舞台、登場人物が異なります。他作品未読でもお読みいただけます。
※「オンライン小説同窓会」参加作品。初回掲載は2006年。2016年連載終了。
※自サイトにて公開中の作品を若干
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!毅然と咲く、凛々しき白百合の花のように。
サリフォート公爵令嬢【夏男神の百合】と称えられるグネギヴィットには、悩みがあった。交際中の王太子ユーディスディランに求婚されているが、現公爵の兄シリンモールの病が重く、明日をも知れぬ生命なのだ。まだ幼い妹に全てを任せ、王太子妃となるか。女公爵として兄の跡を継ぐか――。男装の麗人は、決断を迫られる。
『緑指の魔女』を先に拝読して、結末を知っているというのもありますが。緻密に組み立てられた世界設定と人物描写に、安心感がありました。男性社会で気を張って生きる女主人公は好物ですが、彼女の周囲にいる一癖も二癖もある人物たちも興味深いです。
結果的に自分の生まれ持った責任を果たす道を選ぶグネギヴィッ…続きを読む