密室トリック好きなら作者の挑戦状に挑むべし! 私は敗退(笑

 綾辻行人、島田荘司、鮎川哲也、京極夏彦……。
 ここいらの作家が好きな人なら、まあ間違いなくハマるかと。

 密室。なんと魅惑的な。
 この小説のヒロインのように、恍惚としてブッ倒れるまではありませんが(笑

 ミステリと言えば密室。嵐の山荘、絶海の孤島。
 んで、現場の見取り図。風変りな探偵役と、いかにもな登場人物。
 思わせぶりな伏線に、読者への挑戦状!
 それらの王道に警察小説を掛け合わせてるのが、この小説。踊る大捜査線ですわ。
 一粒で二度おいしい。硬派かつ、エンタメ性も抜群!

 なぜ犯人は被害者を丸刈りにする必要性があったのか。
 そこを考えるとヒントになるかと。異常性ではなく必然性です。
 ガンガン一気読み! ぐいぐい引き込まれます。
 作者の挑戦状に挑んでみませんか?

 あ。私はまんまと一杯食わされましたけど(笑 
 プロ作家のトリック、これでも結構暴くんだけどなぁ~(笑

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