5 不屍者の晩餐への応援コメント
おっと、先日の教育論うんぬんについてのコメントは、こちらの色を薄めるかなとお感じになられましたらどうぞお気になさらず削除なさってください。
始祖、源流たる方は既存の殻を打ち破る探求心を褒めたたえるべき。伝えることにこそ意義があり、伝えるものの変化が教義を本物へと導く訳です。
などと書き始めるとまた長くなりそうなので以下略。
ちなみに私、剣術剣豪好きで人並み以上には分かる方ですが、ミーハーと言われようとも武蔵が好きでして。小躍りしながら楽しませていただいております。
そうか、お尻が、なるほど。給仕の手が足りていないようですね、私めがお皿をお持ちいたしましょう。
↑ 切り捨てられるフラグ
作者からの返信
えー、武蔵が好きなんですか。じゃあ、このエロい海老奈とかに武蔵が降臨しているとなると、これまた変に大興奮しちゃいますね。
いえ、このお尻の描写は、とくになにかを狙ったわけではないのですが(笑)。
でも、海老奈は斬り捨てないんじゃないかな? そういうエロい視線とか楽しみそうな気がします。
1 潜入! 不屍者の城への応援コメント
いやいや、これは予想つきませんよΣ(`Д´ )
やんちゃにも程がある! まあ、もちろんそこに雷美ちゃんの魅力があるわけですが……
油断が命取りと乗り込んだ先で油断するとは、なんともはやw 無事で良かったとは思いますが、しかし⚪⚪なのは布石か? 少々気にかけつつ読み進めるとしましょうか……
作者からの返信
あ、予想つきませんでしたか。これ、失礼。
これ、実はちょっと「子連れ狼」のリスペクトが入ってまして。原作にはないドラマ・オリジナルのエピソードで、刺客である拝一刀が江戸城に潜入する話があるんです。で、これ、こっそり忍び込むんじゃなくて、もう、真正面から裃姿で堂々と挨拶して入っちゃうんです。
ちょっとそこに引っ掛けたエピソードなんですが、呪禁刀が必要なんで、盗みに行ったんですね。
⚪⚪が布石? はて、どういう意味でしょう。
3 錦之丞の戦いへの応援コメント
闇雲にそこら辺にあるものを投げつけるだけかと思っていたら、低音に弱い刀を折るという策が秘められていたのですね!
決して強くはない錦之丞君ですが、剣魔を相手にしたその勇気だけでもお見事です✨
しかも一刀流の技で勝利!
雷美先生にお褒めいただきましょう(^^)
作者からの返信
実際、北国では刀は毛皮で包んだ鞘に納める、みたいな話を聞いたことがあります。あと、包丁で冷凍食品切るときは注意するとか、まあそんな知識から、極低温ではかなり折れやすいのではないんでしょうか、という推測なんですが。
やはり達人名人が剣魔と戦うべきなのですが、ここではほぼ素人の錦之丞に戦ってもらいました。やはり冒頭のころより少しは成長しているところを見せてもらわんと。
2 一刀流VS宮本武蔵への応援コメント
海老奈ちゃん、最後に生への執着を見せましたね(><)
剣魔の方も魅力的なキャラが揃っているので、倒されるのがわかっていてもちょっと寂しくなってしまいます(笑)
作者からの返信
とくに海老奈がよく動いてくれて、ぼくもお気に入りなんですが、こればっかりは仕方ない。土に還っていただきます。
6 『テスラ・ハート』は無いへの応援コメント
三越は生徒会長でしたっけ?
篠さんはどこで彼がスパイである可能性に気づいたんでしょうか(><)
そして、百鬼の言葉ははったりなのか、真実なのか……
作者からの返信
三越玄丈は生徒会長ですね。
篠がどこで三越がスパイであると気づいたのかは、じつはスマートフォンなんですが、ちょっとここ、分かりにくいですね。ここも、改稿箇所としてピックアップしておきます。
毎度毎度、いろいろとご指摘ありがとうございます。ひまわりさんのお陰で本作の完成度が上がっております。時間みつけて、なんとかコンテスト終了までに改稿を!
そして、百鬼の言葉。この、嘘か真か? あるのかないのか?が、『テスラ・ハート』の存在意義といっても過言ではありません。
4 天然理心流対一刀流への応援コメント
笑顔のまま、頭がぱっくり二つに割れる……(|| ゚Д゚)
映像化したらかなりエグいですよね(><)
恐ろしい……
作者からの返信
これね、結構映像でやるとえぐい話なんですよね。日本刀で斬り合うって、あちこち欠損するんで。そんなこんなで、小説化でも苦労しました。
なかなか、現代人の常識的に、日本刀で人は斬れないだろう、と。
剣術の稽古でも、慣れないと木刀で相手を打っていくのは、普通の感覚の人間には難しいです。
6 ちょっと出掛けてくるへの応援コメント
雷美ちゃんの語り、実に面白かったです。
錦之丞君へ、この教義は届くのか。そして、君は風呂上がりにどこへ行こうというのか。
作者からの返信
雷美の語りは、彼女のオリジナルでもなければ、ぼくの創作でもありません。剣術の「丸橋」という教えなんですが、はて、これ、どこの流派の教えなんでしょうかね? じつはぼくも小耳に挟んだでけですので。
ただ、新陰流の小太刀は「丸橋」というそうですね。
ただ、一刀流の術技の解説には、かなり創作が混じってますのでご注意ください。
そして、雷美はどこへ。ま、如月さんなら、だいたい予想はついているんでしょうけど(笑)。
5 湯煙に咽び泣くへの応援コメント
寄せ餌であるという理屈は私も想定がありましたが、戦術的な意味合いは異なりますけど、城も囲いも隙を作るものと申しますね。
おそらく、人も。
そう言った意味では隙があっていいではありませんか。一部に。
どなたとは、そしてどこがとは申しません。武士の情けで。
↑ 言ってるも同然。
作者からの返信
「良い城は弱い場所が一ヶ所ある」は、「七人の侍」のセリフからなんですが、これ、本当なんでしょうか? 城には詳しくないんで、なんとも言えないんですが、映画のセリフを信じ込んでしまっている辺りが、いかにも篠らしいです。
このエピソードは、場面と会話をつないで、プロットとキャラクターの動きを誘導するためのものなんですが、それ以上に、「入浴シーン」が書きたかったのです。
なんでしょうね、これ。
ぼくはキスシーンはたぶん一度も書いたことないと思うのですが、入浴シーンは妙に多い。本作では、もう一度あります。
3 甦って来た者たちへの応援コメント
八振り目、天狼星の分でしたか……。
この絶望感。ぞくりですね。
さあ、ゼロからの反撃。
どうなることやら。
作者からの返信
非常に、状況が悪いです。正直、手も足も出ない。いったいここからどうやって反撃するか。あとはもう『テスラ・ハート』に頼るしかないのですが……。
呪禁刀が八振り。甦った剣豪は七人。すると、一振り余ります。それを雷美が使う……と思わせておいて、実はすべて敵へ。
ふふふ、天狼星の分ではないのです。「一人で二本使う奴」が、敵にいるのです。阿形切と吽形切は、そいつのために呪禁刀なのです。
5 民間伝承の村に遺された秘密への応援コメント
おっと! 見事なチェンジアップ。
思わず空振り三振です!
なるほど、必要以上に動きの描写で印象付けたのはそのためか~!
しかし、この段階で明かしたということは、まだまだ二転三転ありそうですな。
……さて。私、校門が気になるので見てきますね……
作者からの返信
ふふふ、さすが読みが深いですね。そうです、まだ二転はします。三転はしないかもしれませんが。
ええ、校門なんて、封印されているはずもなく……(笑)。
5 鯉口を切ってみるへの応援コメント
なるほど!なかなかに凝った暗号でしたね!
解かれては困るものだけに難しいのは当然ですが、まさかの雷美ちゃんが解読してしまうとは(笑)
やたらと喜んでる桜人が怪しいと思ってしまうのは引っ掛けなんですかね!?
作者からの返信
この、ついうっかり解読してしまうって展開がね、ぼく自身は結構気に入ってます。
さあて、桜人。スパイなんでしょうか? それはまだ分かりません。が、確実にスパイは校内にいます。
3 一刀流『一つ勝』への応援コメント
サラシをきつく巻けば内臓の飛び出しを防げる……エグい理由に、真剣での斬り合いの恐ろしさを改めて感じさせられました。
暗号はさっぱりわからない(笑)
作者からの返信
サラシをきつく巻けば内臓が飛び出さない、みたいな話をどこかで聞いたことがありますが、本当かどうかは不明です。が、刃物で斬り合いますからね。少しでも斬られにくい工夫が重要かと。
え、暗号分からないですか? それをきいて安心してます。こういうの、やったことないんで、すぐバレたらどうしよう……とヒヤヒヤしてますから。
3 籠城戦への応援コメント
おそらく助宗の名を始めて聞いたときからずっと気になっていたのですが、まさかこんなところでおそらく造りを目にするとは。
さて、籠城と言えば水ですな。
日数が短いとは言え、現代人にとってはトイレが最大の問題か……
作者からの返信
お、如月さん、おそらく造りをご存知ですか。まあ、呪禁刀の名前はそれっぽいものを、あんまり考えずにつれているのですが、自分でも「猪首」で「おそらく造り」ってどういうことやねん?と疑問に思ってます(笑)。
実は、トイレの水が大問題なんです。最終的には衛生的に感染症とかの原因になるんでしょうが、話がややこしくなりそうなんで、作中では触れてません。
プールの水を使って流すしかないかな?とは思うのですが、たぶんこれ、すごい量が必要だと思います。
で、そこから、地震とかきて断水したらどうしよう?というリアルな心配にも繋がるわけですが。
1 美しき陰陽師への応援コメント
なるほど、規模がでかすぎると。
戦力には限りがありますし、穂影さんは攻性防御要員?
パーティー戦になるのか、それぞれの担務となるのか……。
まあ、どうなるとしても私は穂影さんの後ろをふらふらついて歩くとおもいますが。
↑ 関西イントネーションマニア
作者からの返信
如月さん、こんにちは。
関西イントネーション・マニア。分かります。あれは、ずきゅーんと来ますね。とくに、しっかりした口調でずっと喋っていた男っぽい女性が、ふとした拍子に関西イントネーションで「……なりはるん?」とか言われると、撃墜されます。
が、すんません! 周囲に関西口調の女性がいないもんで、よくわからんとです! 彼女の関西イントネーションは、このあと、そこはかとなく標準語っぽくなっていくという、我ながら悲しい展開に。力不足を感じた冬でした。
2 篠の願いへの応援コメント
皆さんの表情が強ばっていたのは、このテスラ・ハートが不屍者を呼び寄せる罠でしかないと知っていたからでしょうか(><)
雷美ちゃんに賭けるしかない周囲の人々。
敵を退けられるのは自分だけだという自覚のある雷美。
どちらも不安は大きいでしょうけれど、ここはヒロインとして頑張ってほしいところですね(^^)
作者からの返信
ここがちょっと微妙な展開で、うまく伝わってないと思うんですが、「テスラ・ハートがないかもれしない」と感じているのは篠だけなんです。みんなは在ると信じています。ただし、信じ切ってはいません。
空気が微妙なのは、それが固く封印されていて、もしかして無いのではと不安になっているためです。
この、あるのか無いのかわからないテスラ・ハート。そこがうまく表現できていないようなら、少し改稿の必要があるかも知れないですね。
本作は、あちこち改稿の必要が出てきて大変ですよ。
1 秘剣『一つの太刀』への応援コメント
いやはや、剣魔相手にも強かったですね!!
それだけ精神を張り詰めていたのですから、丸二日眠りこけてしまうのも無理はありませんね。
まあ、お母さんはまたくだらない用事で電話してきて、繋がらないと大騒ぎになったことでしょうけれど(^_^;
作者からの返信
一刀流極意『夢想剣』というものは、実在します。が、こういうチート能力ではないと思います。が、本作では、ある程度分かりやすく、一種の予知能力として表現しています。
また、どマニアックなお話ですが、塚原卜伝の極意剣「一つの太刀」は、卜伝の興した「鹿島新当流」には残っていないそうです。
が、津軽に伝わった「卜伝流」と「小野派一刀流」には、その名称の太刀技が残っており、本物かどうかは分かりませんが、本作ではそれを「一つの太刀」として表現しています。
で、寂しがり屋なお母さん。電話が繋がらなくて心配しているんでしようが、娘が何をやっているか、まったく知りません。
5 46~65への応援コメント
息をもつかせぬ緊迫の場面ですね。
これだけの濃密なシーンを百人斬るまで書き続けるのもすごいことですが、テンポよく読ませる筆力に唸らされます!
もういっそ楽になってしまいたいと思う気持ちと生きながらえたいと思う気持ちのせめぎあい、そんな状況になったことはなくてもわかる気がします(><)
でも頑張って!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここは正直書いていてつらかったです。自分でも限界にちかいゾーンでしたね。
この百人斬りは、プロットを作って書いたんですよ。ただダラダラと百人斬り続けても飽きるだけだから、ステージも移動させて、その移動経路も前半で一度解説して、そこに雷美の気づきや発見、心理の動き、疲労なんかも混ぜて。
これが「特捜戦隊デカレンジャー」のデカマスターみたいに、一振りで二十人くらい吹っ飛んでくれればいいんですが、本作の設定だとそうもいかない。
そして、校正もきつかったです。とくに、斬った人数のカウントが……。
待ち伏せへの応援コメント
完結おめでとうございます!
……終わってしまった……。
毎朝更新、楽しみにしていたのに……。
でも、良いラストでした! 楽しませて頂き、ありがとうございました。
また、百人斬りの所だけ、読みに行きます。
あのシーン、大好きです(*^_^*)
作者からの返信
青嵐さん、最後までお付き合いありがとうございました。
プロット段階から期待されていて、ちょっと焦りましたが、レビューもありがとうございました。
ラストは、あとで考えればいいや、と気楽に構えていたら、本編が終了間近。ここまでありそうでなかった恋愛要素をなんとなーくぶち込んで、これからも続きますよ感をかもしだしました。
にもかかわらず、「七人の侍」の『勝ったのは百姓だ』のセリフをパロったりしてます。また、「椿三十郎」で、三十郎が去ってゆくのに対して、本作では雷美が帰ってくるという終わり方です。
物語のラストは難しい。このラストは、一か月考えた結果でした。
そして、そのラストまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
ちなみに、百人斬りは、書いててほんと辛かった。アクション・シーンのプロットなんて作ったのは、さすがに初めてですよ。まさにあそこは、自らの筆力の限界に挑んでいた、というとちょっと格好つけすぎですが。
待ち伏せへの応援コメント
完結、おめでとうございます!(*´▽`*)
毎日、すごく楽しませていただきました~(*´▽`*)
日本刀の知識が存分に使われた戦闘シーンに、いつもどきどきハラハラしていました!
百人斬りも剣魔との対戦も、圧巻でした!
錦之丞くんが雷美ちゃんに認められる日はくるのか……? 気になります(´艸`*)
素晴らしい物語をありがとうございました(*´▽`*)
作者からの返信
綾束乙さん、コメントありがとうございます。また、この場で失礼しますが、素晴らしいレビューもありがとうございました。
実在の流派だったり剣豪だったり極意だったと、マニアックな内容な上に、登場人物の名前が変だったりする、ちょっと特異な長編だったと思いますが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
もうやりたい放題、やり残しのないよう好き勝手に描いた世界でしたが、ご評価いただき、恐悦しごくでございます。
最後までおつきあい、そして素敵なレビュー、ありがとうございました。
待ち伏せへの応援コメント
完結おめでとうございます!
バトルシーンの迫力に圧倒されっ放しのお話でした。
雷美ちゃんの底なしのような強さの一方で、お母さんとのごく普通のやり取りのギャップが面白くて好きです。
聖林学園に転校した後の生活を想像するのも楽しいですね。頑張れ錦之丞!
面白かったです!胸踊るような作品をありがとうございました!
作者からの返信
最後までお付き合いいただきありがとうございました。すずひめさんが、どんな風にこの作品を見ているのかすこし不安でしたが、楽しんでいたたげたようで幸いです。
ちなみに、「余」は一刀流の最後の形から。「待ち伏せ」は石川ひとみさんの歌ではなく、そういう題名の時代劇があってそこからとってます。
また、お母さんは、じつは、前半の篠による設定説明場面で、読者が飽きないよう、『雷美を帰りたがらせる』という演出上唐突につくられた存在なんですが、そこの場面以降まったく触れていなかったので、急遽登場回数を増やしたら、意外に好評だったというオチです。
また、聖林学園に転校したあと雷美がどう成長するのかは分かりませんが、きっと、このあと雷美を巡って、錦之丞と吹雪桜人の三角関係がややこしくなることでしょう。
重ねて申し上げますが、最後までおつきあい、ありがとうございました。
8 下段残心への応援コメント
天狼星の最期もびっくりしましたが、気がつくと、篠先生と豹介さんがいい感じになっていることにも、びっくりです……!Σ( ゚Д゚)
作者からの返信
二人の距離は、実は最初から近かったのです。篠は、雷美ですら雷美先生と呼んでいたのに、豹介のことは「豹介さん」でした。先生呼ばわりはしてなかったのですね。
だいたい本人に「筋肉が凄い」とか言ったと話してますし。
実は!
本作は何度もプロットを書き直しているのですが、もっとも古いプロットでは、豹介は高校生の用心棒で主人公でした。で、篠も高校生で生徒会長、そしてヒロインでした。
ぼくとしては、この二人が大人になってこのお話に出てくれている感覚なんですね。いやー、二人とも成長したなぁー、と。
裏話ですけどね。
天狼星の最期は、ちょっとご都合主義なんですが、天罰覿面ということで、ご容赦を。
6 武道場の剣道部への応援コメント
現代にして、未だに残る。型と風習にこだわり、その意味を解せぬ指導者と言う名の、ただのお目付け。
意味を知れば自ずと型に帰着する。但しそれは過程に過ぎず、後進にはその先を探求してもらいたいから、ショートカットとしての「教」があるというのに。
型を教えることは大切ですが、それだけでは「道」の進化はない。後進に対して「教」の意義と、「教を伝える」ことの意義と、「教を伝えることを教える」ことの意義まで教えてこそ真の「教」。
……思わずそんなことを感じる、実に味のある名脇役の登場でした。
作者からの返信
古武術こそが正しい!とは、言い切りたくないんですよね。当然反対の意見もある。
ただ、剣道やっている人の、「自分たちが正しい」的な狭量な視野はどうかと?
竹刀剣道の論法で、古流剣術の形を理解しようとするんですよね。
そして、もうひとつ。うちの師匠の「一度でも竹刀をやってしまったら、剣術の太刀筋は理解できない」は、ちょっと怖い話ですね。実際そこかに脱却できない人間を何人も……。
5 ほんとうにそんなことがあるのかへの応援コメント
これは美しい。刀は人より長命。人に依るはそれに惚れし故。
そして、殺陣、好きです。型を正しく扱いますからね、拝見していて大変清しい。
吹雪君にも、戦力としてほのかな期待を……、なんて。
作者からの返信
以前、「アキバレンジャー」に出演された新堀さんの剣技があまりにハイレベルで、びっくりしたことがあります(笑)
下手な剣道家より、もしかしたら、殺陣師の方が戦力になるかも……?
3 錦之丞の戦いへの応援コメント
なるほど、呪禁刀が折れると剣魔じゃなくなってしまうのですね!
前の章といい、今回の章といい、意外性があっていつも以上に楽しませていただきました!(*´▽`*)
作者からの返信
呪禁刀が折れると、剣魔でなくなる、という設定はここで突然出てきていますので、ちょっと狡いんですが、まあ、「戦いは勢い」ということでお目こぼしを。
バトルには、いろんなパターンがあると思うんですが、極力そのパターンを変えたバトルをこのクライマックスでは描いていこうかと思っています。
いずれも正義が勝つ的な展開ではあるのですが、「如何に」、「どうして」、そんな部分を描いていきたいもんだと思っていますね。
で、マンツーマンで仕留めるこの展開。少し「必殺シリーズ」が入っていますね。
2 一刀流VS宮本武蔵への応援コメント
ま、まさかそこが勝敗を分けるとは!Σ( ゚Д゚)
でも、確かにほんの少しの差で躱すのならば、武蔵になくて海老奈にあったものが勝敗を分けるのも頷けます。
作者からの返信
武蔵になくて、海老奈に有った物。なにか深いですね。ええ、おっぱいの話ですけど(笑)。不屍者には不必要ですね。
武術の話をしますと、剣術は基本、正中線上に刀身を置いて、その陰に隠れます。これがほんの数ミリ狂っただけで、生死を分けます(実体験です)。
が、二刀を持って正対すると、刀身が正中線上に無い。そのために見切りの技術なんですが、やはり人の感覚に頼る技術ですので、職人芸といえば言えるのですが、やはりリスクがある。それをサムライは嫌って、二刀流が栄えなかった……のかもしれないですね。
2 一刀流VS宮本武蔵への応援コメント
胸の分を見切り損ねるとは、やはり借り物の技であって本物の経験でないってことなんでしょうかね
作者からの返信
剣豪の技を真正面から打ち砕くのは、困難ですね。やはり、技術と遣い手との齟齬を攻めるしかない。
逆にここを普通に倒しちゃったら、それはそれで嘘くさくなるかなぁ、と思いました。
また、男性と女性の体形の違いは、とくに五分の見切りみたいな高度な技術には、それが精密であるがゆえに大きな齟齬となるのではないでしょうか。
2 一刀流VS宮本武蔵への応援コメント
む、胸の大きさが勝敗を分けましたか……。
作者からの返信
胸が大きいデメリットですね!
ここのこの「胸」オチは賛否両論あるかと思いますが、もう何年も前から決まっていた展開です。
が、正直、程度の高い二天一流と、「見切り」を会得した相手を、倒すのはちょっと難しいですね。別に納得いく手があれば、そちらに切りかえましたが、なかった……。
5 剣魔狩りへの応援コメント
錦之丞、はたして剣魔に勝てるのか・・・!?
作者からの返信
いや、無理でしょうねえ。
が、まじめな話、剣豪と戦う場合、自分が死んでもいいのなら、差し違えるという選択肢があるんです。これは、刺される瞬間刺し返しての同士討ちなんですが、たぶん実力が上の相手を仕留めることが出来ると思います、自分も死ぬけど。
ちょうど、戦闘機のヘッドオン・ガンキルと同じだと思うんですが、なんとも推測の域をでません。
ただ、おそらくこれがあるから、武術の形はすべて、後の先、すなわち後から動く。先に突いて行くと、刺し違えられてしまうから、ではないかな?と思います。
が、これ、示現流みたいに斬ってくる相手には……。
3 連也VS歳三への応援コメント
宮本武蔵のイメージは完全に巌流島です。
評価低いんですね。
地の文にもありましたけど、土方歳三個人の戦い方はバラガキって感じのものを想像してました。石投げたりとか。
作者からの返信
宮本武蔵の評価は人によって分かれますね。ぼくは、武蔵を低く評価する人の考えを支持しますが、真実は不明です。
ただ一説によると、巌流島の決闘はなかったとか、佐々木巌流は架空の人物とかいう話もありますね。
土方歳三は、ぼくは詳しくないのですが、なにかの本で読んだ話だと、かなりの実戦経験があるらしいですね。その中で生き残るということは、良質な武術を身につけていないと逆に難しいと思うんです。で、この良質な武術は、とにかく柔らかい頭と相性がいい。というより、頭の固い人は、総じて武術が上達しません。
とまあ、そんな個人的な解釈を含みつつの描写になっております。
2 七人の剣魔への応援コメント
塚原卜伝とか宮本武蔵と並べると、流石に土方歳三は剣術家としては落ちるイメージですが、戦術や喧嘩殺法で光ってくれそうです。
活躍が楽しみなんじゃあ
作者からの返信
まあ、幕末詳しくないぼくの勝手な解釈なんですが、土方歳三は喧嘩屋のイメージありますが、実際にはクレバーで頭の柔らかい想像力豊かな現実主義者ではないかな?と。たとえば、「もう刀の時代は終わった」と洋装になって銃を持ったりする辺りが。
だけど、こういうタイプの人間に古武術をやらせると、めちゃくちゃ強いです。型稽古の中から本質だけを汲み上げて自分のものにし、柔軟な思考でつぎつぎと応用を利かせてゆく。そういう感じだったのではないかなと推測し、あえて武術的な動きをさせています。
まあ、勝手な推測なんですが。
1 ここにもう一つ、あるへの応援コメント
脱出劇にドキドキしてますが、希望も見えてきましたね!!
呪禁刀、雷美は見つけられるでしょうか(*゚∀゚*)
作者からの返信
このくだり、好きなんです。もう一振り、刀がある!的な。
これやるために、結構苦労しました。
呪禁刀が八振り。甦った剣魔は七人。でも、ひとりで二振り使う奴がいて、でも登録証の枚数が合わない、といろいろ努力のあとが見えます。
4 重位VS武蔵への応援コメント
選民思想ですか……確かに、不屍者からすれば数十年の時間など大したことはないでしょうから、殺さなくても勝手に死んでいくし、その中で選ばれたじんざだけを甦らせればいいとなるのはわかります。
手を加えて淘汰するわけではないとなると、これを悪と考えるべきかは確かに難しくなりますね……
一夜にして完成した施設ですがめちゃくちゃ豪華じゃないですかΣ(゚д゚lll)
こんな高校に全寮制で入ってみたいものですね(笑)
作者からの返信
ほんの少し、天狼星には狂気が宿っています。もともとがそういう人間なんですが。このあたりを篠とうまく対比できればいいのですが、案外むすがしいですね。
そして、敵は金持ち! 味方はコーラが貴重品!
否が応でも、倒したくなるというものです。
3 一刀流『一つ勝』への応援コメント
『怒りは加速し、重力は偉大なり。時は語り、光は変化する』
すごく意味深ですね……。
まったくわからないでの(苦笑)、種明かしを楽しみにしています!(≧▽≦)
作者からの返信
なんか学校に謎のシステムが隠されていて、そこへ至る扉が暗号で開くとかドキドキするなぁという安直な発想から作られたエピソードなんですが、こういうの作った経験ないんで、あっさりバレたらどーしよー!とちょっとビビってますよ。
3 一刀流『一つ勝』への応援コメント
へぇ!!! 勉強になりました!
作者からの返信
いくつか、確認していない事実があります。
一刀流『一つ勝』の連続技説は作者の創作です。
また、雷美の身長で、ほんとうに袴が子供用になるのかは不明です。
そして、サラシで女子の帯刀が決まるかも不明。ですが、居合女子の角帯が決まらないというのは本当です。
1 秘剣『一つの太刀』への応援コメント
生還、おめでとうございます!(*´▽`*)
雷美さんがしびれるほど格好いいです!(≧▽≦)
作者からの返信
ありがとうございます。
もっとも、本戦はこれからなんですけどね。
雷美、カッコいいですか! ありがとうございます。女子が主人公ってほとんど書かないんで、ちょっとそこは不安だったんですが、なんとか形になっていてくれると思うと、ほっとします。
1 潜入! 不屍者の城への応援コメント
しびと……死人(しびと)とかけた名前でしょうか!?
死んだ恋人と再び会いたかったのなら自分と彼だけ不屍者になって永遠にイチャラブしてればいいんじゃないかと思いますよね(゜д゜)
独り善がりで世の中みんな死なない方が幸せだーと思い込まれても迷惑ですね(><)
それにしても、雷美を敢えて救い、しかも稽古まで参加させようとするのはどうしてだろう……💦
作者からの返信
紫微斗は死人とかけてます。たしか紫微斗は星の名前かなんかだったように思うのですが。
ちなみに、柳生紫微斗という名前は、本作のアイディアより古いです。
あっ、二人で永遠にイチャラブ! その発想はなかった。それも面白いアイディアですね。
もっとも、世の中すべて死者の世界にしてしまおうとする辺りの思考は、まさに天狼星の狂気ですね。役に立たないやつは甦らせない。天才は重用するが、凡才は斬り捨てる。
この篠と天狼星の対比が、三国志の劉備と曹操の対比になってくれていると、ぼくとしては嬉しいんですが、ちょっと弱かったかもしれません。
4 剣豪の佩刀であったのか?への応援コメント
ラスボスが永遠に続く世を作ろうとしている……しかも、生きている者を踏み台にして……
デジャヴュです!!(`⊙ω⊙´)カッ!!
作者からの返信
しかも、ラスボスが女性……。ネタバレになるので黙ってましたが、心中穏やかではありませんでした。
3 甦って来た者たちへの応援コメント
泰山布君祭の間といい、集団催眠に陥っていた皆が覚醒してパニックになってる現在といい、篠さんはどこで何をしていたんでしょう!?
あれほど信頼していた陰陽師が実は天狼星だったことについてどう思っているのか、彼女の反応がすごく気になりますね(><)
片や、雷美ちゃんのあっけらかんとした感じは逆に頼もしくもありますね(^^)
作者からの返信
あ、そうでした。確かに篠のリアクションを書き忘れてますね。すっぽり抜けてます。
ご指摘ありがとうございました。どこかで書き加えたいですねえ。ちょっと先になりそうですが。
1 ここにもう一つ、あるへの応援コメント
明日の更新は一気になのですね!
楽しみにしております!(*´▽`*)
作者からの返信
ちょっと長いので、ご自分のペースでお読みください。もちろん、お薦めは一気読みですが。
5 不屍者の晩餐への応援コメント
神話じゃないですけれど、黄泉の食べ物を食べてしまっても大丈夫? 雷美ちゃん? と心配になってしまいました……(><)
他にも不屍者のデメリットはあるんでしょうか……?(びくびく)
作者からの返信
いえ、黄泉の国の食べ物ではないです。ちゃんとどこかから仕入れてきた食材のはずです。それを天才料理人だったシェフを不屍者として甦らせて、調理させているんです。きっとそうです。
不屍者としてのデメリットというか、不屍者であれば当然こうなるだろうという考察のもとに描いたエピソードのつもりです。単純にメリット、デメリットにはしたくなくって、ぼくとしては、新陰流五本目の「長短一味」みたいにしたいなと思ってはいるのです。
つまり、作中の演出に反して、不屍者は能力的には生者と変わらないという設定で逝く予定です。
4 重位VS武蔵への応援コメント
武蔵対東郷重位、同時代の剣豪が対峙したらどうなると言う一つの見解が
見えましたね。
作者からの返信
いえいえ、ムネミツさん。これはぼくの勝手な創作ですよ。と、釘をさしつつ、ガチでレスすれば。
まず、示現流なんですが、当時は東郷示現流と薬丸示現流に分かれていないわけですから、大太刀を使用していたと思うのです。
通常の剣術では、中心軸とあと、サブで右肩の軸、左肩の軸の三軸を使用しますが、示現流では中心軸のみではないでしょうか? そのための左肘切断。
いっぽう二刀遣いの二天一流では、両手に剣をもちます。すると、中心軸上に拳と切っ先がくることは、あるにはあるがまるで幻影のようなもの。とくに左右の軸を使うのでは?
そして中心に斬り込んでくる太刀筋は、もう見切って左右か後ろに躱すしかない、と。
そして、大太刀を小刀で受け止めるという行為も、かなり正確な間積もりが要求されるのではないか?と。
まあ無責任なフィクション内ではありますが、ぼくの見解としては、東郷重位と宮本武蔵が戦うと、こうなるかなぁ?と考えて書いてはいるんですが。
編集済
3 不屍者の王への応援コメント
おおおお! おもしれえ(*´ー`*)!
テスラ。なるほど。師を超えた不遇の大天才。いいネーミングですね~。
さて、三日ですか。何が待っているのやら。
ご返信への返信
うおおおおお! ボツプロット、かっこいいじゃないですか……!
さすが雲江様、男子心をたぎらせますな。個人的にはその三つから一つを取るなら語感的にも深読みの楽しさ的にもハートが好きです。
ここ最近、OOハートという名になぜか縁のある私ですw
作者からの返信
オカルト・モードですからね、科学の中のオカルトといえば、やはり二コラ・テスラ。
また、わざと「オーラ」を使わず、キルリアン撮影といったりしてます。
ちなみに、プロットのある段階では、テスラ・モードという技術体系で、「テスラ・ストリーマー」、「テスラ・デバイダー」、「テスラ・ハート」の三機だったのですが、最終的に「テスラ・ハート」のみに収まっております。
2 学生食堂での朝食への応援コメント
設定回は、やはりグッとくるものがありますね。一気に物語に幅が出てのめり込みます。
続きを……。
作者からの返信
長台詞をべたーっと書いているので、どうかな?とは思ったのですが。
6 ちょっと出掛けてくるへの応援コメント
ニヤリとする文ですねえ、切落としは出せれば決まる逆転の必殺技ですね。
作者からの返信
切り落としに関する解説は、ぼくの勝手な創作ですので、信用しないように(笑)。
5 民間伝承の村に遺された秘密への応援コメント
ええーーー((((;゚Д゚))))
まさか篠さんが待ちに待っていたあの人がラスボスだったなんてΣ(゚д゚lll)
じゃあ陰陽術で不屍者を殲滅するというのも真っ赤な嘘なわけですか(><)
百鬼さん、どうする!?
作者からの返信
みなさんを騙す気はなかったのですが、設定を詰め、プロットを組み上げると、こういう展開になりました。
が、読者の方々が驚いてくれると、うれしいー!
天狼星に、鼻の汗を拭う小芝居させた甲斐がありました。だから、テスラ・ハートについて尋ねていたのです。「見つかりそうか?」と。
不屍者殲滅は真っ赤な嘘。それどころか……。
1 ここにもう一つ、あるへの応援コメント
これこれ! ふっふっふ、いいですね、醍醐味ですね!
ちょいともう一段深読みしてはいましたが、もう推理だとかそういうのはどうでもいいですわ。
「ここにもう一振り、呪禁刀がある!」
うむ、何度読んでもかっこいい!!!
作者からの返信
うおっ、分かっていただけましたか、ここのかっこよさ。
武器である日本刀にこだわって、分解したり組み立てたりしてるんですが、この、「ここにもう一振りある!」的な盛り上がり。
自分でも好きなんですよ。