闇雲にそこら辺にあるものを投げつけるだけかと思っていたら、低音に弱い刀を折るという策が秘められていたのですね!
決して強くはない錦之丞君ですが、剣魔を相手にしたその勇気だけでもお見事です✨
しかも一刀流の技で勝利!
雷美先生にお褒めいただきましょう(^^)
作者からの返信
実際、北国では刀は毛皮で包んだ鞘に納める、みたいな話を聞いたことがあります。あと、包丁で冷凍食品切るときは注意するとか、まあそんな知識から、極低温ではかなり折れやすいのではないんでしょうか、という推測なんですが。
やはり達人名人が剣魔と戦うべきなのですが、ここではほぼ素人の錦之丞に戦ってもらいました。やはり冒頭のころより少しは成長しているところを見せてもらわんと。
なるほど、呪禁刀が折れると剣魔じゃなくなってしまうのですね!
前の章といい、今回の章といい、意外性があっていつも以上に楽しませていただきました!(*´▽`*)
作者からの返信
呪禁刀が折れると、剣魔でなくなる、という設定はここで突然出てきていますので、ちょっと狡いんですが、まあ、「戦いは勢い」ということでお目こぼしを。
バトルには、いろんなパターンがあると思うんですが、極力そのパターンを変えたバトルをこのクライマックスでは描いていこうかと思っています。
いずれも正義が勝つ的な展開ではあるのですが、「如何に」、「どうして」、そんな部分を描いていきたいもんだと思っていますね。
で、マンツーマンで仕留めるこの展開。少し「必殺シリーズ」が入っていますね。
実力派同士の戦いだけじゃなくて、なんとか知恵を絞って敵を倒すのとか好きです。この展開グッドです。
剣技は達人でも、人格にはホンモノに足りない甘さがあったのかな。まさしく油断、ですね。
作者からの返信
もうここは、まさにその通りの展開です。絶対倒せないような敵を、弱者が知恵を絞って倒す。その展開を描きたかったんです。
剣技に人格が追い付いていない部分というのが、対剣魔のまに付け込む隙ですね。まともに戦って勝ち目はないんですが、所詮技以外は現代人。甘さも油断も知識不足もあります。そこを突いて倒すという展開がいくつかと、逆にもう、現代の達人・雷美ががっぷり四つに組んでのガチバトルもいれるという風にバリエーションをつけてますね。