応援コメント

待ち伏せ」への応援コメント

  • 完結お疲れさまでした。
    雷美の「勝ったのは、あなたたち。あなたたち聖林学園の勝利だったわ」は
    七人の侍のラストシーン「勝ったのはあの百姓たちだ、わしたちではない」のオマージュですね。

    それに籠城戦の最中にいたしていた園長先生。
    同映画でも、戦場前夜に侍の一人である勝四郎が村娘と仲良くなってひと悶着起こしたエピソードがありましたっけ。

    それにしても雷美の本名が最後まで明かされないのは意外でした。
    てっきり落ちに持ってくるものかと。ワンちゃんというからには「一刀斎」に絡んだ本名で実は伊東一刀斎の子孫であることが示唆されるのかと思ってました。

    本名は謎のままの方が美しい気もしますが、それとも続編のときのお楽しみなのでしょうかね。
    本格剣術バトルアクションとして楽しませていただきました。

    作者からの返信

     最後までお付き合いありがとうございました。
     本作は、第4回カクヨムWEB小説コンテスト用に書いた長編で、どこかに書いているかもしれないですが、もう何十年もまえに思いついたアイディアをやっと文章化することができた作品です。ただ、このあと、自分の小説執筆のスタイルに疑問を感じ、新たなスタンスを模索することになるため、本作は技術は高いが書き手としてのスタンスに自分自身否定的なものがあり、公開していることに一抹の恥ずかしさがある長編でもあるのです。

     それだからでしょうか。実はほとんど読み返すことのない作品です。

     ご指摘の通り、最後の雷美のセリフは「七人の侍」へのオマージュです。そして、雷美の本名は最後まで明かされませんでした。じつは設定上は本名はきちんと決めた記憶があり、ただしプロットノートを確認したのですが、記述はされていませんでした。下の名前は「一子(いちこ)」でしたが、姓は果たして鷹沢であったかどうか。
     ともあれ、彼女は読者にとって市川雷美であり、それ以外の何者でもない。ここで本名を明かす意味はないだろうとの判断でした。
     設定としては、善鬼の末裔であり、一刀斎の血筋ではないことにしています。

     本作を書いたあとの経緯は、こちらに記述してあります。

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054886848556/episodes/1177354054888726433

     ぼく自身はこの『刀剣オカルトMØDE』は拙い作品だと思っていますが、ここから自分自身新たなステージへ進めたというマイルストーン的な長編でもあります。まっこと拙作でありますが、最後までお付き合いありがとうございます。そして、レビューもありがとうございました。

  •  終わってしまいました。でも、爽やかな終わり方です。
     剣客同士の最高の一騎討ちと、ラスボスの結末。そして日常を取り戻した主人公。全てが上手く嵌りました。
     刀が鞘に収まるカチリという音がします。
     もう抜かれることはないのか、それとも……。なにせ人の命は有限でも刀と剣技は永遠に伝えられるものですからね。

    作者からの返信

     最後までお付き合いありがとうございました。

     日本刀で斬り合うバトル物を書こうと、もうかれこれうん十年まえに出したアイディアなんですが、とにかく設定が難しい。時代劇にしてしまえば、日本刀の斬り合いは日常的に入れられるのですが、現代劇だとどうにも噛み合わず苦労を重ね、去年やっと小説化できました。
     それまでプロットをあまりしっかり書かずに長編を書いていたんですが、これを機にプロットをある程度書いて執筆する形式にもどしました。

     本編をコンテスト前に書き上げて、そのまま放置。連載開始し、物語がラストに行く直前でやっと心を決めて付け足したのがこのラストです。

    「余」は一刀流の最後の型から、「まちぶせ」は有名でないんですけど、有名な人が大勢でている時代劇映画の題名からとっています。

     長く、そして難解なところもある話でしたが、さいごまでお付き合いありがとうございました。

  • 名作でした。これを読めたことに感謝。
    刀の魅力に打たれました。

    かっこいいです。

    作者からの返信

     ありがとうございました。楽しんでいただけて良かった。


     自分ではこういう話は好きなんですが、果たして人が読んでどうなのかな?というのがありますので、お楽しみいただけだのなら、それ以上のことはありません。

  • アクションも登場人物も物語も良かったです!
    一気に読んでしまいました。
    ありがとうございました。

    途中の私の無礼なコメントは……
    確認されましたら消し消しお願いします。
    大変失礼いたしました。
    勢いの良いお話なので、微妙に止まって
    しまったのが気になってしまったのだと
    思います。お許しくださいますよう。

    作者からの返信

     最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。ぼくは誤字脱字は多い方だと思います。勢い重視なところがありますので(笑)

     猛烈な勢いで読んで頂き、こちらが少し驚きました。正直本作は、読み手を選ぶ作品だと思いますが、楽しんでいただけたのなら幸いです。

     機会がありましたら、またどうぞよろしくお願いいたします。

  • 読んだ!面白かったです。レビュー、私には難しいな。良いタイトルを思いついたら書きますので、しばしお待ちを。

    作者からの返信

     ありがとうございます。

     なんていうのでしょう? むちゃくちゃな話じゃありませんか? 自分で書いておいてなんなんだけど(笑)。

  • 完結おめでとうございます。遅ればせながら読了致しました。

    技と技、刃と刃。紛うことなき魂のぶつかり合い。大変良きものを見せていただきました。
    個人的には百人斬りはとてもアガりました。

    私もより熱い作品を描きたいものです。

    作者からの返信

     最後までおつきあいありがとうございます。

     正直やりたい放題やらさせていただきました本作です。百人斬りは、ちょっと自分でもどうなの?と思った演出なんですが、案外好評なので、ほっとしております。

     そうだ、「赫刃のミフォローギア」が途中でした。あちこちに手を出してしまってちょっと訳分からなくなってました。

     この場を借りてお伝えしますが、コンテストに出していなくとも公募にだすというのなら、最後まで読んでレビューいたします。
     公募向けということなら、多少役に立つ、すなわちちょっと辛口レビューになるかもしれませんが、ご了承ください。

    編集済

  • 編集済

    完結お疲れ様でした!

    迫力満点のバトルシーン、剣術の凄みに圧倒されっぱなしでした。
    錦之丞君、雷美ちゃんにずいぶんな入れ込みようですね(*´艸`)
    雷美ちゃんに認められるようになるまではまだまだ時間がかかりそうですが、ぜひ頑張ってほしいものです。

    そして、確かにあんな状況の中で豹介さんと篠さん何やってんですかw
    これからもお幸せに♡

    素晴らしい作品をありがとうございました!

    作者からの返信

     最後までお付き合いありがとうございます。

     正直、ガチで剣術バトルが描かれているので、読み手を選ぶんじゃないかと思われる本作ですが、ラストまでの閲覧ありがとうございました。

     長い長編で、学校が舞台で、魅力的なキャラクターが多数登場するかと思われる本作ですが、ここまで恋愛禁止的なノリで戦って参りましたが、もう不屍者との戦争も終わりましたので、この短いパートだけでも恋愛要素を漂わせる演出にしました。

     映画「椿三十郎」でも「七人の侍」でも、ヒーローは去って行って終わるのですが、本作では逆に帰ってくるというラストにしました。
     やはり学校が舞台、聖林学園こそが、物語の主役でもあったという認識からです。

     豹介と篠は、ぼくにとっては長いお付き合いのキャラクターでして、最後に思い切ってくっついてもらいました。最初にプロット上に現れた彼ら二人は高校生だったのですが、もうずいぶん前のことなので、二人もいい大人だろう、と。

     かさねて、最後までおつきあい、ありがとうございました。

  • 完結お疲れ様でした、痛快な物語でした。

    作者からの返信

     最後までお付き合いありがとうございました。

     すこしでもムネミツさんの心に刺さるものがあったのなら、幸いです。
     本作を書けたのは、「超適当剣術講座」を書いたという経験が大きかったと思います。あれを書かなかったら、長いこと眠っていたこの作品を形にすることは、難しかったのではないでしょうか。
     そういうことを踏まえた上で、「剣術講座」のころからお付き合いいただき、ありがとうございました。
     ちょっと読み手を選ぶ作品ではあると思うのですが、最後まで閲覧、まことにありがとうございました。

  • 完結おめでとうございます!

    ……終わってしまった……。
    毎朝更新、楽しみにしていたのに……。

    でも、良いラストでした! 楽しませて頂き、ありがとうございました。
    また、百人斬りの所だけ、読みに行きます。
    あのシーン、大好きです(*^_^*)

    作者からの返信

     青嵐さん、最後までお付き合いありがとうございました。

     プロット段階から期待されていて、ちょっと焦りましたが、レビューもありがとうございました。

     ラストは、あとで考えればいいや、と気楽に構えていたら、本編が終了間近。ここまでありそうでなかった恋愛要素をなんとなーくぶち込んで、これからも続きますよ感をかもしだしました。

     にもかかわらず、「七人の侍」の『勝ったのは百姓だ』のセリフをパロったりしてます。また、「椿三十郎」で、三十郎が去ってゆくのに対して、本作では雷美が帰ってくるという終わり方です。

     物語のラストは難しい。このラストは、一か月考えた結果でした。

     そして、そのラストまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

     ちなみに、百人斬りは、書いててほんと辛かった。アクション・シーンのプロットなんて作ったのは、さすがに初めてですよ。まさにあそこは、自らの筆力の限界に挑んでいた、というとちょっと格好つけすぎですが。

  • 完結、おめでとうございます!(*´▽`*)
    毎日、すごく楽しませていただきました~(*´▽`*)

    日本刀の知識が存分に使われた戦闘シーンに、いつもどきどきハラハラしていました! 
    百人斬りも剣魔との対戦も、圧巻でした!

    錦之丞くんが雷美ちゃんに認められる日はくるのか……? 気になります(´艸`*)

    素晴らしい物語をありがとうございました(*´▽`*)

    作者からの返信

     綾束乙さん、コメントありがとうございます。また、この場で失礼しますが、素晴らしいレビューもありがとうございました。

     実在の流派だったり剣豪だったり極意だったと、マニアックな内容な上に、登場人物の名前が変だったりする、ちょっと特異な長編だったと思いますが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

     もうやりたい放題、やり残しのないよう好き勝手に描いた世界でしたが、ご評価いただき、恐悦しごくでございます。

     最後までおつきあい、そして素敵なレビュー、ありがとうございました。

  • 完結おめでとうございます!
    バトルシーンの迫力に圧倒されっ放しのお話でした。
    雷美ちゃんの底なしのような強さの一方で、お母さんとのごく普通のやり取りのギャップが面白くて好きです。
    聖林学園に転校した後の生活を想像するのも楽しいですね。頑張れ錦之丞!
    面白かったです!胸踊るような作品をありがとうございました!

    作者からの返信

     最後までお付き合いいただきありがとうございました。すずひめさんが、どんな風にこの作品を見ているのかすこし不安でしたが、楽しんでいたたげたようで幸いです。

     ちなみに、「余」は一刀流の最後の形から。「待ち伏せ」は石川ひとみさんの歌ではなく、そういう題名の時代劇があってそこからとってます。

     また、お母さんは、じつは、前半の篠による設定説明場面で、読者が飽きないよう、『雷美を帰りたがらせる』という演出上唐突につくられた存在なんですが、そこの場面以降まったく触れていなかったので、急遽登場回数を増やしたら、意外に好評だったというオチです。

     また、聖林学園に転校したあと雷美がどう成長するのかは分かりませんが、きっと、このあと雷美を巡って、錦之丞と吹雪桜人の三角関係がややこしくなることでしょう。

     重ねて申し上げますが、最後までおつきあい、ありがとうございました。