はじまりは一冊のよげんの書。そこから紡がれる小学生たちの奮闘。

最初は、何やら怖い雰囲気。いつもは白紙のよげんの書に、赤い文字でよげんがいきなり浮かび上がるのですから。
でも、後半にいくにつれて、段々と地球を救うためのあんずたちの奮闘がはじまり、展開に引き込まれていきました。

あんずの語り口が読みやすく、同時に彼女の性格が感じられ、彼女の考えに笑ってしまうことも何度かありました。
彼女だけでなく、友達のミコちゃんやケイゾーといった人物たちも魅力的です。

「地球がパッカーン」というキャッチコピーが気になった方、一話一話も短くすっと読めますので、まずは数話読んでみてはいかがでしょう。

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