概要
世界に色をつけてくれたのは君だった
主人公アユム(岸田歩)・高校2年生は生まれながらに心臓が弱く、運動や友達とどこかへ遊びに行くことができないために学校でもいつも一人でいることを選んでいた。そんな退屈な毎日を送るアユムだったが、ある日の放課後、忘れ物を取りに教室へ向かっているとアユムの隣の教室でイヤホンをしながら1人、歌を口ずさんでいる同級生のノア(橋本のあ)がいるのを偶然見かける。彼女の透き通った歌声に惹かれ、家に帰りその光景を1枚の絵にして次の日学校の掲示板の片隅に貼った。アユムの画力の高さでその絵に描かれている人物はノアだとすぐに学校中に広まり、ノアは誰が描いたのか探すが、その絵を描いたという人物が名乗り出ることはなかった。しかし、ある小さな出来事がきっかけで2人の距離は縮まり、遂にアユムはあの絵を描いた人物が自分であることをノアに告白すると決めるが───
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