たとえ死しても心は側にいる

藍が恋心を抱いていた相手・優斗は、ある日事故で亡くなってしまう。
やがて彼と同じ高校に入学した藍は軽音部に入部するが、優斗の霊に会って……。

幽霊である優斗に対する藍と啓太の関係性がとても穏やかで微笑ましいです。

オカルト的要素であるものの、そこに描かれているのは永遠に続く愛情、友情。
失われた命を呪うわけでなく、死しても出会えたその瞬間瞬間を大切にしていく姿。

最後はもう涙が出てしまいました。>_<
素敵な素敵な物語をありがとうございました!

その他のおすすめレビュー

コノハナサクヤさんの他のおすすめレビュー626