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概要
超常現象など全く信じていない。なのに粟立つあの感覚はなんだろう……。
夜闇の奥にぼんやり映る「何か」。朝同じ場所に来てみればただの三角コーンだった。なんだ、と思うかも知れない。けれどそのときは感じていたはずだ。得体の知れないものへのじりじりした嫌な感覚。なにか神妙なものかもしれないという期待。「居た」のだと思う。夜のあのときには……。
*ゾンビやUFO、邪神はでないし、落ちも弱い。得てして気のせいに片づけられるものに近い、そんな道路の脇に落ちたプルトップのようなホラー短編集です。
*ゾンビやUFO、邪神はでないし、落ちも弱い。得てして気のせいに片づけられるものに近い、そんな道路の脇に落ちたプルトップのようなホラー短編集です。
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