脱いで戦う高校生の愉快な退魔戦記

霊視ができる主人公はひょんなことから
従兄弟に退魔師としてスカウトされます。
それをきっかけに悪魔や貧乏神などと戦い
時には霊能力者のカルト組織にも立ち向かいます。

というとシリアスな感じですが、
主人公は祓うためなら、服を脱ぎ口臭さえも武器にする。
また、登場人物もパンチの効いた奇人変人ばかりで、
筆者さんのテンポの良い文体もあいまって、その雰囲気はユーモラスです。

そこには「笑いは人を救う」「どんなときもユーモアを忘れてはいけない」という筆者の信念が込められているのだと思います。

サクサク読めるので疲れたときに
少しずつ読んでみると良いと思います。

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