運命は我らを幸福にも不幸にもしないただ我らが招くだけ――


 悪魔は囁く。「君の願いを叶えよう」
 運命はその瞬間から、崩れ出す――

 悪魔との取引に応じたことで、青年達の日常は崩れ去る。
 その運命が招く結末は、Desire(大望)の成就か終局のDisaster(破滅)か。

 運命に殉じる者。
 宿命に抗う者。

 運命とは酷く残酷に、彼らの願いを歪めていく

「どうしても叶えたい、叶わければ死んでもいい、その位の強い願いを持った人間にしか悪魔は見えない。君には必ず強い願いがある筈だよ」

 運命は、悪魔が見えた瞬間から――


『Desire/Disaster』……

 好評、連載中……。

 というわけで、ちょっとCMっぽく決めてみましたが、文才に溢れた物語となっております。狂いゆく、もしくは進んでいく運命の歯車。その回る様を心行くまで、御愉しみください。

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