願いの代償は大きく重く――悪魔と契約した者達の狂想曲

麻里亜は悪魔から、何でも一つ叶えてもらえるという条件と引き換えに契約を迫られる。しかし彼女は契約を躊躇する。数年前、家族を失った彼女には、どうしても叶えたい願いが思い付かなかったからだ――

そんな序章から始まる物語ですが、序盤にして大きなどんでん返しが控えております。それが何かは読んでみてください、としか言いようがないです。

群像劇形式で語られる物語では、一人一人の心理描写が描かれており、彼らがどうして悪魔と契約し戦いに身を置くか、少しずつ語られます。

果たしてこの先の勝者は誰なのか?
明かされていない権能はどんなものなのか?
そしてどんな展開になるのか?

続きが楽しみです

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