それは自分を縛る思い出

人はどれだけ幸せで、不幸なのか。
それは人それぞれ、生まれ育った環境と考え方によって異なるだろう。

この物語の主人公は、恵まれない環境で育ち、呪いの言葉を植え付けられた青年。
呪いの言葉は、青年の生き方を。人生の限界を決めていた。

しかし、

それを、一人の黒い女性との出会いが一変させるのであった。


本作は、これでもかってくらいのボーイミーツガール作品です!
若い男女がイチャイチャする様子を楽しめるのはもちろん。
二人が距離を縮めるために、立ち向かわなくてはいけない試練もあります。

主人公が彼女に少しずつ心を許し、自分が受けた痛みを明かしていく姿には自然と感情移入して物語に入り込んでしまうことでしょう。

キャラクターの心とその変化を丁寧に描いている作品なので、そういうのが好きな方は是非!

その他のおすすめレビュー

カーマインさんの他のおすすめレビュー35