探偵とヒーロー

多分これは平凡な話。
友情だとか、青春だとか、愛だとか、生きている限り向き合うであろう物語。
この話には事件だとか、ヒーローだとか、探偵だとかが出てくるけれど、それでも僕には、これは当たり前の日常なのだと思える。
こんなものは特別なことじゃない。特別だと思うのは差別だ。でもだからこそ、この話を平凡だと言い切ってしまうことこそ、素晴らしいのだと思う。

※申し訳ありません。ミステリーのつもりで書き始めたのに、そういうのとはぜんぜん違うような気がします。純粋なミステリーを期待されている方には、このカテゴリー設定は詐欺同然なので謝らせていただきます。
ならなぜカテゴリーをミステリーにしたのか……簡単に言えば醜い足掻きです。ミステリーのつもりで書き始めたので、この作品はミステリーと呼んであげたかったんです。
すいません。