編集済
第15話 真相解説への応援コメント
読後感が非常に良く、主人公、仮町、梨花が本質的に持っている優しさを感じて温かい気持ちになって読み終えました。
ミステリー、謎解きの枠を超えて読者に伝えたいメッセージがある作品だと思いました。
その中で私なりのツッコミを入れさせていただくと(笑)
最大の見せ場である花火を屋上から見るシーンが、時間的に夕方では無理があるかも?!と思ってしまったことでした。
後、これは私の理解不足で申し訳ないのですが、仮町の口元の痣の真相と「許さないことを許さなかった」というのは、不良の先輩に関係していることでしょうか?!
ともあれ
かき氷やオスカー・ワイルド、京司さんのハイテク嫌いのエピソードなどなど読み手を飽きさせない工夫が色々されていて、最後まで面白く読ませていただきました。
(すみません。コメントを最終話の前のエピソードに書いてしまっていました)
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そうですね、、、、お恥ずかしいですが補足させていただきます。
花火に関しては、私の地元では日の入りが遅く、開始時刻になってもすこし明るいということがありました。なのでまあ、夕方に花火があがるのを何度か見たことがあったのでそのような描写にしてしまいました。しかし、それでも放課後になってすぐの時間に、花火が上がるのは可笑しいですね。そんな早い時間に始まったら、皆見に来れないですもんね(笑)
まあ、なんというか、あそこで花火が上がらないことは個人的にあり得ないことでした。
梨花の愛があれば、それくらいはあってもいいと思いました。まあ、仮町はもっとあり得ないことしてますし、お話の可愛い嘘ということで、、、、。
痣に関しては、最後まで読んでいただくと分かると思います。――とか書くと、なんか伏線があるのかもと期待されそうなので正直に言います。cypressさんのお考えの通りです。
長文すいませんでした。二度も感想をいただけるとは、、、、嬉しいです。ありがとうございました。
第12話 アルゴンへの応援コメント
主人公の語りが淡々としながらも随所に笑えるようになっていて、面白かったです!(文章にセンスを感じます!)
また、各エピソードごとのサブタイトルもよく考えられているなと思いました!
登場人物もそれぞれ個性があってやり取りが面白かったです。
そしてまた、ミステリーなのに実はいいお話だったりして、こういうストーリー、ちょっと(かなり 笑)惹かれてしまいました。
(LINEのエピソードも面白かったです)
作者からの返信
ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
キャラクターに喋らせるのはできるのですが、自分の気持ちを言葉にするのは苦手なので、ただありがとうございますとしか言えません、、、、。
なにかお返しできるものがあればさせていだたきたいのですが、cypressさんは読むのが専門ということなので、作品に感想を送らせていただくということも無理ですし、、、、。なのでやっぱりありがとうございますとしか言えません、、、、。
ps:もしよろしければ最後まで読んでくだされば幸いです。そのあとでダメな部分を教えてくださればなお嬉しいです。図々しくてすみません。
第20話 行ってきます、ただいま、そして――さよならを。への応援コメント
素晴らしい作品だと思います。
前半は主人公のモノローグの”妙”にはまりながら楽しんで読ませていただき、後半はとても重たいテーマになりましたが、それまでのキャラクターの設定が非常によく描けていたために、誰が何を言っても違和感や薄っぺらさがなく、共感するばかりでした。
すべてを見通しての伏線の張り方が見事だと思います。
(私自身スマートフォンで読ませていただいておりましたが、これは紙の活字、つまり本で読みたい作品です)
だめな部分というのはないのですが、
19話の最後で主人公が仮町と話した直後に足取りを軽くして帰宅する、というところでちょっと仮町がかわいそうに思ってしまった、という感想です。(仮町には待ってくれる人がいない、、みたいな。)
読む人が違えばまた違った感想になることでしょう。
星10個に値する作品です。(10をマックスにするとして)
作者からの返信
ありがとうございます。本当にありがとうございます。
貴重なお時間を割いていただき、なおかつ感想までいただけて、感動を抑えることができません。
↓以降長い言い訳が続きます。読まなくて結構です。でも最後の三文は読んでいただければ幸いです。
この作品は「隣の芝生は青く見える」をテーマというか、読み終わった方が感じられるようにと書いたものだと思います。多分、、、、。
というのも、主人公が感じている不幸や不安は、別に主人公だけにあるものではなくて、誰だって持っているものだと思っています。リア充だって苦しいこともあるし悲しいことだってあると思います。
だから、辛いから、悲しいからという理由で人生を捨てるべきじゃないと思います。目の前にあるものだけに目を向けて、大切なものを大切だと言い張れれば、どんな青い芝生が隣にあろうと関係ないと思っています。
まあでも、人間そんなに上手いこと生きられはしないだろうな、、、とも思っています。億万長者を羨ましがることもありますし、彼氏彼女がいるやつを妬ましいと思ってしまうでしょう。
だから最後に仮町を置き去りにしたのは、私なりの仕返しだったりします。芯が強く、カリスマ性があるやつが、こんなところで立ち止まっているんじゃねえ。どうせお前はたくさん友達を作って、愛する女性を見つけて幸せになるんだろう。そういうことに嫉妬している主人公が、そうなると信じているから、置き去りにしたんでしょうね。
主人公は私の感情が強く出てしまっているので、私の人間の小ささも体現してしまったんでしょうね(笑)
自殺することが間違いだってことぐらい、この言葉で十分伝わると、主人公は確信していたと思います。
という長い長い言い訳をさせていただきました。なんか書いてて恥ずかしくなりましたが、せっかく書いたので送らせていただきました。
ありがとうございました。
感想だけでなく、御意見までいただけるとは思っていませんでした。
本当に感激で、感謝しております。