神様だけれど、どこか身近な存在に感じられる。

神様、と聞くと高貴なイメージがあるでしょうか。

けれど、この物語の神様たちは、笑いもするし悲しみもする。人見知りの神様がいれば、頑固な神様もいる。
まるで、人のように感情豊かです。

そんな神様と人との恋に、読んでいると、心がどきどきしてきます……!
人とは違う存在の、神様との恋ですから、すぐに受け入れることはできない。
そんな恋の行方が気になり、毎話さっと読めてしまいます。

ときめきを求めている方だと、より楽しめる連作短編だと思います。

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