でも、巨乳ですよ?!

皆さんは、細身の美女の豊かな胸だけを見て、巨乳と判断し、巨乳好きなどと自称してはいないだろうか。
そんな皆さんはこの物語を読み、主人公のルリジオの姿勢を見習って欲しい。
勿論この物語に出てくる女性にも、誰もが美しいと判断するものもいる。しかしルリジオは、老いも若きも、どんなに顔が醜くとも、巨体であろうと、人を見るとノーコンマで襲ってくる怪物であろうとも、そこに巨乳があれば無条件の愛を注ぐのである。
巨乳好きを自称するのを今すぐやめ、ルリジオに疑問を投げかけよう。「なぜそんな女を選ぶのか」と。きっとルリジオは答える。「でも、巨乳ですよ?!」と。

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