アンケート結果&ご感想紹介♫
皆さま、こんにちは。
あんなに感傷的にお別れしたのに意外と早く再会できてしまいました。
新しい時代の幕が上がりますね。
「令和」
万葉集からの出典とのことでした。
「令月」なんて綺麗なコトバを初めて知りました。そして「和」は人を和ませ、人との繋がりを感じさせてくれます。
つくづく日本語は美しいなぁと再確認しました。
残すところ「平成」もあと1日!
皆さまは「平成最後の日」をどのように過ごされますか?
さて、皆さまからお寄せいただいたアンケートの結果と第3弾ツアーへのご感想をご紹介いたしますね。
✈︎✈︎✈︎
🎶旅のアンケートへのお答え
Q1.好きな男子キャラ
源ちゃん 4
夕霧くん 3
◇スーパー主役源ちゃんと人気を二分したのは夕霧くんでした。なんだかんだツッコみながらも魅力的な源ちゃん VS 浮気は許さないけれどハツコイ婚イメージ最強の夕霧くん、というところでしょうか?
ワタシは冷泉院さまです。孤高の美しき帝サマ。どうして紫センセイは【冷泉】という巻を書いてくださらなかったのか残念でなりません。
Q2.好きな女子キャラ
葵の上 1
明石の君 2
花散里さま 1
末摘花ちゃん 1
雲居の雁ちゃん 3
◇女性キャラは数も多く多彩ですから、票も割れますね。でも不思議なことに紫ちゃんがいない! カンペキすぎるからかしら?
ワタシは朧月夜さんのように奔放に恋を楽しんでもみたいけれど、やっぱり花散里さんかしら。永遠の癒し系。
Q3.好きなカップル
源ちゃん&紫ちゃん 3
源ちゃん&明石の君 1
夕霧くん&雲居の雁ちゃん 3
◇メインカップルの源ちゃん&紫ちゃんと現代的な夕霧くん&雁ちゃんが人気を二分していますね。ワタシもやっぱり源ちゃんと紫ちゃんに幸せでいて欲しかったと思いながらも、源ちゃんと藤壺の宮さまも心に残っています。
Q4.好きなエピソード
・紫の君初登場シーン「犬君が、犬君が……」と泣きべそかいているところ
・「物忌み」「方違え」を自己都合で使っているところ
・ハラハラドキドキ浮舟エピソード
・夕霧くん&雲居の雁ちゃんの幼なじみハツコイ婚 2
・本文がない「雲隠」
・あいかわらずの源ちゃん思考
◇皆さま、いろいろなシーンを選んでくださっています。でもここでも夕くん&雁ちゃん強し、ですね。そういうワタシもエピソードで一番好きなのはハツコイ婚【藤裏葉】です。パパ源ちゃんがコーディネートしてあげてカッコよく決めた夕霧くんが雁ちゃんに逢いに行くシーンは感涙ものでした。
Q5.源ちゃんツアーで好きなエピソード
・平安トリビア 「平安ガールズコレクション」など
・第2弾ツアー 「イッタイイツネテルンダロ……」
・【超訳】episode20 男女の友情は成立する?
・第3弾ツアー 「スーパースター亡きその後」
・第3弾ツアー 「ラブストーリーの王道」
・第3弾ツアー 「うじうじ薫宇治へゆく」
・第3弾ツアー ゆかりの地巡り(これがホントの源氏ツアー?)
・第3弾ツアー 「平安なるぐるなび」
◇さまざまなトリップを覚えていてくださりありがとうございます。皆さまとの楽しいやりとりは忘れられません。
Q6.源氏物語トリップ。誰になりたい?
Q7.そのキャラで何をする?
・葵の上になって崖っぷち夫婦から奇跡のラブラブカップルになる
・薫になってにおちゃんに情報をもらさず宇治三姉妹を囲う
・源ちゃんになってイケメンぶりを堪能する
・におちゃんになって最終的に薫の背中を押す当て馬役になる
・におちゃんになって「自制」を身体に叩き込む
・玉鬘になって髭黒を返り討ち&髭黒を樽に詰めて髭黒危機一髪
・浮舟になって悲しい展開にならないよう歴史を変える
◇もうどの妄想も楽しすぎます! どれも二次創作で読んでみたい!!
ワタシですか? やっぱりせっかくなので紫ちゃんになって源ちゃんに口説かれてみたいとも思います。けれど女房になって几帳の裏からきゃあきゃあ言いながら全部を観覧するのが一番楽しいかしら? そして「女房桜井の源ちゃん家お勤め日記」でもまとめましょうか(笑)毎日がスキャンダル⁉️
丁寧にお答えいただきありがとうございました。どのお答えにもうん、うん、と共感しながら読ませていただきました。皆さまの脳内で源ちゃんたち登場キャラが生きています。皆さまと楽しくやりとりしている光景が目に浮かびます。やっぱり人の数以上に「こうなってほしい物語」ってあるんだなぁって思いました。そしてこれだけ多種多様な感想をもたらしてくれるのは
さてここからは『
☆「夕顔」絵巻がフランスで発見(Day3 最新源氏トピックス☆)
・あれは綺麗でした✨
フランスで、しかも保存状態も良かったって、とても嬉しいですね。
◇千年経った今もニュースになる源氏物語のスゴさです。しかもフランスで絵巻が発見。時代も国境も超える不朽の名作ですよね。日本人として嬉しくなってしまいます。
☆源氏物語ロケ地ツアー
・センセイは、小説をカクに当たってロケハンとかされたんでしょうか。今回のツアーで、センセイが牛車でロケハンされてる様子がなんとなく思い浮かびましたよ。
◇源氏物語は実際の出来事や実在人物がモデルになっていることも多く、実在する場所がロケ地となっています。各エピソードに盛り込まれる情景描写の見事さは実際に「ロケハン」したのかもしれませんね。
☆主役の交代、ダブル主演
・源ちゃんと言うスーパースターから、匂薫の時代に。
・源ちゃんが懐かしくなりました。
・源ちゃんだったら、今頃ふたりとも押し倒してるに違い……
・この時代にすでにW主演という手法を使われた紫式部先生、やっぱりすごいです。現代の物語の基礎になる部分を構築してますものね。
◇若くてタイプの違うイケメンふたりを主役に抜擢して新たな展開を見せる第三部ですが、登場しなくても読み手に存在感を感じさせる源ちゃんってやっぱりスーパースターですねぇ。
☆薫くんについて
・だけど誰にも相談できない彼からこそ、読者としては「自分達がついてるよ」みたいな気持ちになるのかもしれません。もちろん自分がそうです。
薫くん、一人で悩むこと無いんだよ。
◇現代組からの圧倒的支持を得た薫くん。思い悩むアナタに激励のファンレターを届けてあげたいです。
☆におちゃんについて
・個人的に好きなのは薫君だけど、物語を引っ掻き回すためにはにおちゃんのような子は必須かもしれませんね。
・におちゃん、中の君は幸せにしないとハリセンですよ。
◇におちゃんには何を届けましょうか。ハリセン? 脅迫状?!
☆宇治十帖後半について(浮舟ちゃん登場)
・にわかに生ぐさくなってきた気がします。
匂宮と薫といういかにも「良いにおい」なキャラクターにドロドロを演じさせる伏線だったのではないかな、と疑ってしまうほどに。
・もう二度と会えないあの人とそっくりな彼女。こんなの惹かれないわけがありません。
◇今度こそ薫くん幸せになって! とこれまた現代組が願いましたね。
☆オリジナル『源氏物語』には固有名詞がない
・なるほど。つまり、課長! とか部長! という感じなのですね。
一部では課長だったのが二部では出世して部長に、みたいな笑
◇おっしゃるとおりです。上手なたとえをありがとうございます!
☆大大テッパンの三角関係。しかも泥沼。
・匂ちゃん、やってくれましたね。
ドロドロの三角関係はどういう結末になるのか。
いや現代なら匂ちゃんは袋叩きですよ。
薫くんがんばって~!!
・圧倒的に薫さん有利なんですけどね。犯罪?から始まる恋もあるのですものね。匂宮さん、あんたのことですよ。どうしてくれるんですか、引っ掻き回して……。
・今回悪いのはにおちゃん!お前が無理強いなんてしなければーっ!( `Д´)/
・もしかしたらにおちゃんにとって一番大きな存在は、薫くんなのかもしれませんね。薫には勝てない、薫には負けたくない。そう言う思いが、彼を暴走させてしまったのかもしれません。
◇胸キュンの三角関係ならよかったのですけれどね。ここまでドロドロするとキュンキュンどころではありません。におちゃんのばかぁ!
☆薫くんと浮舟ちゃんの今後
・いやー、良かった。浮舟ちゃん生きてたね。
薫くんも優しい。早く会えばいいのに。
・男性中心のこの時代。そのため、納得できないような事もいくつも起こっていました。そんな物語のラストにこれを持ってきたのは、女性の強さを描きたかった紫式部先生からのメッセージだったのかもしれませんね。
◇「もやもやエンド」の最終回でした。でもあれこれ妄想できる余白を紫センセイがくださったのかもしれませんよね。
☆二次創作について
・なんだか「ロッキー2を観に行ったらまたロッキーが負けたんだけど!」みたいな展開ですね。
ですがここから先の展開、恐れ多くて誰も書けそうになさそうです。
・進展があるようなないような展開って、人気ドラマの2時間特番みたいな感じですね笑
でも下手に進展させて炎上しても大変ですものね。
◇これだけの名作ですからね。どんな展開でも批判されそうですものね。それでも二次創作楽しめました。その後の「三次創作」(⁉️)は皆さまの脳内ですね(^_-)-☆
☆旅の終わりに寄せて
・ものの見事に薫君派ばかりでしたね。そして、におちゃんは物語として必要。なんだかここまで読んできた人達の心が一つになったような気がします。
・平安航空、平安発-平成経由-令和行きですね。
◇皆さまで一致団結しての楽しい源ちゃんツアーでした。帰り先が平成経由の令和行き。帰り道もドキドキワクワクになりましたね。
✈︎✈︎✈︎
今回も多くの方にツアーご参加いただき各トリップに感想をお寄せいただきありがとうございました。
最初はスマートニュースコンテストに参加するために源氏物語(前半)を30話に編集したのがこの
コンテストが終わっても源氏物語の【超訳】や【別冊】エッセイを更新し、『源ちゃんツアー』も第2弾、第3弾と回を重ねました。都度多くの方にご参加いただけましたこと心よりお礼申し上げます。
各エピソード毎に気軽にコメントのやりとりができるカクヨムだからこそできた楽しい企画となりました。こんなに「長い旅」になりましたのもお付き合いくださった皆さまのおかげです。皆さまと一緒にツッこみ、怒り、呆れ、ときおり涙し、源氏物語を楽しむことができました。
ああ、本当に楽しいツアーでした。案内人のワタシが言うのもどうかとは思いますが。
そして、皆さまへの感謝とともに最後になりますがこの不朽の名作を生み出してくださった紫式部さまへ最大の賛辞と御礼を申し上げます。あと源ちゃんはじめキャラのみんなにラブコールもね。
紫式部さま、『源氏物語』、そして源ちゃんは永遠です。
いついつまでも読み、語り、継がれてゆきます。
このやまとの国でも、そして世界でも。
「令和」になっても『源氏物語』に行こう!!
これからも『源氏物語』に行こうねっ!
平成三十一年四月三十日
☆明日の予定
令和元年五月一日
新天皇陛下即位の日
新しい時代の始まりの日
希望に満ち満ちた時代でありますように
『源氏物語』に行こう 桜井今日子 @lilas-snow
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます