あとがき

 この度は拙作「週刊カノジョイド!創刊!」をお読み頂き、誠にありがとうございました。沢山の応援や激励を頂き、無事に最後まで物語を書き上げることができました。改めてお礼を申し上げます、感謝だじぇ!


 ……お前、そういうとこやぞ、そういうとこ(笑)


 ちょっと作品の話をしますと、まず前から「あのディアゴスティーニの商法、なんかネタにしてぇな」と思ってました。今だと丁度、週刊宇宙戦艦ヤマトとか、週刊モビルスーツファイルとかやってますね。あれ、創刊号だけ安い! そして、バインダーがついてくる!

 でも、2号、3号と出て……自然と本屋から消えるの、気になりません? 最終号まで買わないと完成しないタイプ、どうなるんでしょう。実はディアゴスティーニの書籍は、後半は全部通信販売に切り替わります。どれも最後までちゃんと出るので、安心ですね。因みにながやんは、地味にWRC(世界ラリー選手権)が好きで、往年の名車のミニカーを集める、週刊ラリーカーコレクションを少し買ってます。全部は無理なので、好きな車、気に入ってる車だけ。


 で、毎号パーツを集めてなにを作る話にしようかなと思って……まあ、年頃の男の子が嬉しいのは、やっぱり美少女、恋人かなと。もともとロボットが好きで、乗り回すタイプからアンドロイドまで、幅広く書いてきました。今回のカノジョイドには、実は発想のヒントになった物語があります。


 今は亡き藤子・F・不二雄先生が、沢山のSF短編漫画を書いているのをご存知でしょうか? 藤子・F・不二雄SF短編集、沢山の名作が詰まってるので、よければ是非読んでみてください。

 で、その中に印象深い話がありました。内気な少年がクラスのマドンナに片思いするのですが、どうしても踏み出せない。しかし、あれこれあって「クラスのマドンナそっくりの生体ロボをゲット」という流れに。勿論、人には見せられません。自宅の部屋でこっそり育て、夜だけ外出する日々……さてさて、彼はこのあと美少女ロボとどうなるか、と。

 そこから着想を得ましたが、やはり自分の好みの女の子を書いてみようと。マキナ、アホですよね。ノリばっかりで中身がない、ウザカワ系というか、ただウザい時の方が多い。でも、こういう無駄に無意味に元気な女の子、ながやんは結構好きです(笑)


 ではでは、御高覧ありがとうございました!

 次回作でまた、よければ是非!









  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

週刊カノジョイド!創刊! ながやん @nagamono

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説