概要
アフリカの危機集いし者達
アフリカ西海岸にあるサルインはセネガルや南アフリカ、モロッコと並んで安定している国であった。豊かな地下資源のおかげもある。王位継承三位のアナベルは時空の異変を感じ取っていた。それはアフリカ大陸全域で起きている異変の一部にすぎない。そんなある日、中国海警船がうろつき中国貨物船が増加。その原因は内陸国の隣国のリベルタであった。七回のクーデターと二回の内戦で無政府状態だったリベルタは国際社会から失敗国家のレッテルを押されどこの国も相手にしなかった。それをまとめた軍事政権はサブ・サンの仲間を引き入れて侵攻してきた。狙いは「精霊の書」である。アナベルはセネガルへ仲間と一緒に逃げ、そこでセネガルのガーボベルデ・フランス駐留軍とそこに集まったパンサーアイのメンバーの力を借りる事にした
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