「さあ、今日は行けるだけ行こう、東へ。王都アンダレアへ」――第2章 旅立ち より神秘の山で豊かな自然に囲まれて育った主人公アベルは、ある日をさかいに王都を目指す旅に出ます。兄の命を救うため、王国…続きを読む
描き出される空が、水が、木々があまりに美しくて思わず引き込まれます。目を閉じれば浮かんでくるのはアベルやリマール、レイサー、ラキアの旅する姿。どんな時でもお互いを思いやり助け合う彼らに心を動かされま…続きを読む
実は王弟だとある日、突然告げられた少年・アベルが親友のリマールとともに、王都を目指す旅物語なのですが……。なんと言っても、描写が丁寧で素晴らしい!作者様自身の中に、ちゃんと情景のイメージがある…続きを読む
実は王の弟であると知らされた少年、アベルは親友と共に王都へ…。小学校高学年以上くらいの少年少女を対象としたというこの物語に引き込まれていった私が、ただ一つ、不満を感じたことがありました。それ…続きを読む
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