映画のように壮大で優美なファンタジー

描き出される空が、水が、木々があまりに美しくて思わず引き込まれます。目を閉じれば浮かんでくるのはアベルやリマール、レイサー、ラキアの旅する姿。どんな時でもお互いを思いやり助け合う彼らに心を動かされました。児童小説を書く時に、大事なことは一番は子供心を忘れないことだと思います。この作品の作者さまはどんな時も主人公に寄り添い一緒になって考え、子供たちに贈るための物語を作ることが出来ていたのではないかと思います。
続編もあるので楽しみです!

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