第3話 変なものを読んだという体験(『幻魔大戦』)への応援コメント
懐かしい小説の話をおかきになってますね。
私の場合は、確か、40年以上前の小学生時代から読み始め、ハードカバー版の途中で挫折と、相当長く読み続けた覚えがあります。
真が、一番、SFやアクション要素を残していたけれど、それも途中で変わったりしてました。
多元宇宙とか、SFっぽいところを、メインで読みたかったのですけどね。。。
作者からの返信
yahansugi様
私もそもそも超能力者バトルを読んでみたかったのが手にとったきっかけだったような……。
この小説が普通に本屋で売られていた時のことを思うと、時代を築くことや人気作家になることの「強さ」を考えてしまいます。
第3話 変なものを読んだという体験(『幻魔大戦』)への応援コメント
大槻ケンヂさんとかサブカルの人の本でよく「幻魔大戦」の話出てきますよね、ストーリーが分かって良かったです( `^ω^)=4
作者からの返信
koji1984様
コメントありがとうございます。
私も大槻ケンヂさんの本をよく読んでました。本作に興味を持ったきっかけの一つもオーケンさんだったような……。
オーケンさんも途中で脱落したと何かの本で書かれていた記憶があり、読みながら頷いておりました。
第6話 あの人が何故苦手なのか(『タッチ』)への応援コメント
前略 大塩と申します。
浅倉南に関する記事、大変面白く読ませていただきました。
僭越ながら本記事をもとに私のブログで一筆させていただいた次第。
"大塩高志" "断片談義" で検索すれば引っかかるので、お立ち寄りくださいませ。草々
作者からの返信
Oshio_t 様
初めまして、お立ち寄りありがとうございます。
本稿を楽しんでいただけたとあって恐縮しております…ありがとうございます。
ブログも後ほど読ませていただきますね。
第3話 変なものを読んだという体験(『幻魔大戦』)への応援コメント
角川文庫版の幻魔大戦ですね。
これはマンガが元なんですけど、マンガ版、文庫版幻魔大戦、新幻魔大戦、真幻魔大戦とそれぞれ違うストーリーがリンクしてるんです。
それぞれ一通り目を通さないと全体が見えにくいかもですね。
ネタバレになりますが、↓
マンガ版で一度世界が崩壊して、新で過去に戻り、文庫版の世界に入るんですが、違う世界線で真の物語も進行して行きます。
まあ、ちょっと狂気じみた世界でしたね。
マンガ版で完結って思っておくのが無難かもです。
(^_^;)
作者からの返信
シロクマKun様
ようこそお越しくださいました。
そうです、角川文庫版でした。
後から漫画版やらなんやらかんやら関係シリーズがたくさんあることを知ったのですが、正直言ってこのシリーズだけでおなか一杯になってしまいましたね……。
それにしても、漫画版は別として一番原典っぽい無印シリーズが実質エピソード3にあたるものだったなんて、途方に暮れるしかないです。
とりあえず今後ストーリーが気になってきたら、漫画版を読んでみることにします。
よろしければまた覗きに来てやってください。
第3話 変なものを読んだという体験(『幻魔大戦』)への応援コメント
記事タイトルの「変なものを読んだ」および『幻魔大戦』に惹かれて、この記事を読み始めました。
私も高校生か中学生の頃(私の場合は30年以上昔)に『幻魔大戦』を途中まで読んで挫折したくちだったからです。
確かアニメで『幻魔大戦』を知って、その後しばらくして、たまたま漫画も読んでみたら途中打ち切りみたいな形だったから「長々と続いている小説ならば、その続きの物語を読めるに違いない!」と期待して読み始めた、だったと思います。
私も「なんじゃこりゃ?」でした。特に主人公が変わったっぽいあたりから。
自分が『幻魔大戦』を知った経緯から、てっきりジュブナイル小説だと思って読み始めたのですが(当時まだラノベとという言葉はなかったはず)、そんな子供向けエンタメではなかった。途中で諦めた私にとって、「ジュブナイル小説を読もうとしたら、間違えて大人向けの高尚な小説を読んでしまった。きっとこういうのを『小説』と言うのだろう」という印象が残りました。
おそらく「とんでもないものを読んでしまった」という感想は共通しているのに、「小説らしくない」と「これが小説に違いない」という点では逆方向っぽくて、興味深く思いました(結局「小説らしくない」から「小説の懐の広さに至る」という意味では、逆方向どころか、似た方向性なのかもしれませんが)。
作者からの返信
烏川 ハル様
ようこそいらっしゃいました。
「なんじゃこりゃ?」ってなる小説でしたよね……。まさか主人公が途中でどこかへ行くとは思いもよりませんでした。
そしてそんな小説がこの世にあるとも思いませんでしたよ(そんなことをして許される小説があることにも驚きました)。
私もジュブナイルSFを期待して読みだしたはずなのに、どうして新興宗教の内紛話を読むことになっていたのだろう……と、あの時のことを思い出してはなんとも言えない気持ちに陥ることが今でもあります。
完結の一巻手前で挫折したことを悔いるような、むしろあれでよかったような、どちらにも決めかねるような微妙な気分になることも。
ともあれ、ごく単純な快・不快では決められない小説があるということを知ることが出来たのは唯一の収穫だったように思います。
よかったらまた、お越しくださいませ。
第6話 ラブストーリー……なんだった。(『うる星やつら』)への応援コメント
私も『うる星やつら』はラブコメとは思ってなかったです。ジャンルは何かと言われたら、ドタバタ学園SFコメディ(長っ)かなーと。高橋留美子さんでラブコメといったら、やっぱり『めぞん一刻』なので。でも、一般的には『うる星やつら』もラブコメなんですよね。
なるほど確かに『うる星やつら』はキャラクターの作り方・動かし方ですごく参考になりそうです。
TVアニメ、むちゃくちゃ面白かった思い出がありますけど、今見たらどうなんでしょう。気になります。『ビューティフルドリーマー』はさすがにここ最近は見てませんけど、数年に1回見返す作品でした。
ううう。またまた見返したくなる作品が増えてしまった……。
でも、楽しくかつ参考になるお話、ありがとうございました!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
「うる星やつら」ってよく語られますけど、どうしてもあたるとラムちゃんのラブコメ漫画としてどうかといった観点で語られ勝ちなのが不満なんですよね。ほかにも魅力的なキャラクターや秀逸なコメディ描写やストーリー展開等に注目して語ってほしいと常々思っています。
テレビアニメ、何年か前に再放送をみたのですが、押井守さんあたりのオリジナル演出やメガネの長台詞が面白かったりする反面、やっぱりラブコメ推しなところが個人的にハマらなかったりでまちまちでした。嫌いではありませんが。
『ビューティフルドリーマー』、私は今でも好きですね~。本当はいけないのでしょうが、某動画サイトの外国語字幕がついてるものをつい視てしまったことがありました……。
今ならもっとすごい映像表現のアニメ映画や画期的なループものも少なくないんでしょうが、初めてテレビで見た時の衝撃は忘れられません。
好き放題語ったエッセイではありますが、お役に立てて何よりです。
第6話 あの人が何故苦手なのか(『タッチ』)への応援コメント
すごい。面白かったです。特に牛丼のくだり。ものすごい説得力です。「……でも、タッちゃんと食べる牛丼が南は好きだな」のコマ、完全に頭に浮かびました。
そうか、彼女はあの関係を平和裏に維持するために尽力していたのか。これはちょっと目からウロコでした。でも、これも説得力ありますね。激しく同意します。
これまでは、あんな子現実にはいねーよ、と切って捨てていただけでしたけど、これまた改めて『タッチ』を読み返したくなってきて困っています。
あと、コメント返信にあった三田寛子さん。私もこれはまったく同じことを思ってました。ちなみにまったくどうでもいい話ですが、あだち充さん原作の『みゆき』の映画版の妹じゃないほう(確か)のみゆきを三田寛子さんがやってて、井筒和幸監督、先見の明あり……というほどのことではないのですけど、一応。
それにしても、このエッセイ、本当に面白くて、紅茶入れたのをすっかり忘れてしまって冷めちゃうくらいで、すごく楽しく、ありがとうございました!
作者からの返信
そこまで楽しんでいただけたとは……光栄です。
エッセイ本編でも語っていますが、南ちゃんの置かれている状況ってかなりしんどいものだなって気が付いてから、考えが変わりましたね……。達也も和也も肝心の南ちゃんの意志は確認しないし、特に望んでもいないのに他校生のファンは勝手に増えてチョロチョロするし……。普通の子だとストレスでやられるな、と。
「みゆき」の方は概要しか知らなかったんですが、映画版で三田寛子さんが出ていたとは! 驚きました。しかも監督が井筒和幸……びっくりです。
紅茶冷ましてしまってすみません。色々言いたくなる面もあるけれど『タッチ』は面白い漫画ですし、私も読みたくなりました。
第13話 女児の性癖を歪めた恐ろしい名作(『じゃりン子チエ』)への応援コメント
たまたま拝読して、あまりにも楽しかったので、脊髄反射的にコメント書かせていただきます。カクヨムで『じゃりン子チエ』に言及した文章を読めるなんて。
子供の頃って、あきれるくらい同じ漫画を何度も読んだものですけど、私にとって『じゃりン子チエ』もそのひとつで、特に『どらン猫小鉄』は本当に何回も読み返しました。大好きです。『用心棒』も『荒野の用心棒』も市川雷蔵も、そのあとで体験して、ああこれか、と。
そして、これまでまったく気づきませんでしたけど、この漫画の男性同士の関係性……確かに。小鉄とジュニア、テツと花井先生と渉さんかー。なるほどー。確かに私も子供心になーんかちょっともやもやしたものを感じてたんですけど、今それが何なのか分かりました。あと個人的にはお好み焼き屋のおじさん(確かユリネさん?)のキャラクター(の内面)が妙に気になったりしてました。この人なんか女性っぽいなーとか。
大人になってからはもう読み返すことはなくなってしまいましたけど、久しぶりに読みたくなってきました。
かなり前に書かれたものに今さらなコメントで失礼いたしました。楽しいお話、ありがとうございました!
作者からの返信
Han Lu様
初めまして、コメントありがとうございます。
なかなかもらえるタイプではないので嬉しかったです。
私もカクヨムでじゃりン子について言及してるのはじぶんくらいだろうなぁ……と思いながら書いてましたね。
浮いてるだろうけど、その時は語らずにいられなかったテンションだったのでした。
『どらン猫小鉄』いいですよね~。私は大人になってから古本屋で購入しました。敵役のカズヒサが格好いいですよねぇ……。つい憧れずにはいられないキャラクターです。
私はあまり映画を見ない方なのですが、どらン猫の元ネタが「用心棒」だと知ったあとにこれだけは視聴しました。
じゃりン子の男たちの関係(特に一部)は強すぎて、今でも萌えを見出さずにはいられないものがありますね……。
百合根さんはちょっと特殊な人ですよね、猫溺愛と酒乱というキャラクターだけでも相当なんですが、哀しい過去や孤独を抱えていたりして……。
人間サイドの話と猫サイドの話、両方に関わってくるのも面白いと思います。
最近双葉文庫から復刊してるみたいなので、好きなエピソードの入ってる巻だけでも買いたい気持ちはあります。
よろしければ、またお気軽にお越しください~。
こんにちは。
「自然豊かな駅のスタンドで自分の作った本を自分で売る! それを暮らしの足しにする!」
こういう本との関わり方、いいですよね。
自己顕示欲ではなく、ささやかな暮しのささやかな支えとなる本作り。
物語になりそうな情景が浮かびます。
作者からの返信
美木間さま
いいですよね~、憧れる生き方の一つです。
その本が書かれるに至った経緯にも、立ち寄ったスタンドでその本を買った人にもなにかしらの物語が発生しますよね。
だから今でもついついこのネタでとりとめもない空想をしてしまいます。
第6話 ラブストーリー……なんだった。(『うる星やつら』)への応援コメント
うる星やつら好きですよ。最近、名探偵コナンであたるとラムをオマージュしたキャラが出てきましたね。コナンも好きです。
作者からの返信
響 ぴあの様
初めまして、ようこそいらっしゃいました。
コナンは基本的なことしか知らないので、オマージュしたキャラがいたなんて今初めて知りました。
知らない間にいろんなキャラクターが増えてるんですね……。
よろしければまたお立ち寄りください。
第3話 変なものを読んだという体験(『幻魔大戦』)への応援コメント
酒見賢一、若木未生というワードに敏感に反応してしまいました。ひょっとして同年代……?
幻魔大戦といえば漫画やアニメ映画のイメージが強かったのですが、小説はそんなことになっていたのですね。ちなみに漫画版は途中で終わっているようです。
作者からの返信
あさぎ珠璃様。
そ、そうですね……。まあカクヨムの書き手さんたちの世代を、書かれる内容から類推しては「若っ!」と驚くような世代でございます。
ボヤかしたところで却って恥ずかしいのですが、まあ遠回しに昭和生まれであるとだけ明かさせていただきます……。
小説は本当に変なことになっていましたね……。今も時々「あれはなんだったんだろう?」と遠い目で思い返してしまうくらい強烈なインパクトをもたらされました。
気になって作者さんのことをついつい調べてしまうことがあるのですが、なんとも不思議な方だったようですね……。
第19話 2018年に読んだ本から。への応援コメント
読んだ本の話楽しいですし、これらがピクルズジンジャー様の手によって選別されたんだなぁと興味深かったです。
『スピン』いいですよね。余白や色使いが、主人公の気持ちにフィットしていて私も好きです。あと『ナポリの物語』は私の住んでるところではドラマが人気で、近所のおばさんがこの原作をむっちゃお勧めしてきます。
作者からの返信
西フロイデ様
いやいや、単に趣味のセンサーに引っかかったものなどから選んで読んでいただでございます……。
『スピン』はよかったですねえ!
最初はちょっととっつきにくかったんですが段々と引き込まれて行きました。あの余白がいいんですよね、何よりも雄弁に語っているかんじで。
『ナポリの物語』のドラマ……それはきっと面白いことだと思います。ドラマ映えしないわけがない物語ですしね。あの世界を映像で視聴するのは強力な麻薬っぽそうです。
「メインターゲットが子供である番組には第一に子供が大人になることを最大限祝福し肯定する物語であって欲しい」本当に、そう思います。視覚で捉える部分が大きな要素を占める映像媒体の影響は計り知れないものがあると思います。
プリキュアシリーズは第1作の『ふたりはプリキュア』を見てました。「プリティでキュアキュア!」な彼女たちが、オープニングで傷だらけになりながらこらえている場面、印象的でした。
その後久しぶりに見かけたら、人数が増えていて驚きました。
それぞれに個性的できらびやかで、なんとなく気持ちが華やいだのを覚えています。
作者からの返信
美木間様
そうなんですよね。
大人視聴者がそういう要素を鼻白むのはわからないではないのですが、メイン視聴者は子供ですしね。
そういうテーマ性を鬱陶しがる子供もおりますが(私がそんな子でしたし……)、子供に対してポジティブなメッセージを発してくれる大人がいるかいないかの差は大きいと思います。女児向けの場合は特に。そんな風に考えるのも大人だからかもしれませんが……。
初代のころはちょっとアニメに対して興味が薄れていた時期だったのでたまに見かけるな~という程度だったのですが、当時のギャル文化の流れを汲んでるコスチュームやアイテムなんかが斬新だなと今見ても思います。ちゃんと見ていればよかったなぁと今更ながら後悔しがちです。
嵯峨野線京都駅、確かに遠かったです。
乗り遅れないかハラハラしながら人混みをかき分けて早歩きしました。
作者からの返信
美木間様
遠いですよね。
駅ビルそのものや周辺の施設に用がある時はそんなに感じなかったのですが、近鉄や新幹線を利用する時になって痛感しました。
発車するまで相当待たせる癖に……(恨み節です)。
第6話 あの人が何故苦手なのか(『タッチ』)への応援コメント
サーッとタイトルだけ見て、タッチなら分かると思って読み始めましたが、すごい説得力があって笑ってしまいました。
とくに南ちゃんのお母さんになったらのところは、成程、たしかに。
個人的にはそばにいたら面白そうな人ってイメージになりました。
作品はそれを読んだり見たりした年にも印象は左右されるかもしれないなと思います。
私がタッチを見たのは小学生だったせいか、浅倉南はいまだに年上のお姉さん感覚で、彼女についてどうこう考えたことがなかったので、とても面白かったです。
作者からの返信
相内充希様
初めまして、ようこそお越しくださいました。
なんだか言いっぱなしなエッセイを楽しんで頂けてホッとしおります。
南ちゃん……私も小さい時は綺麗なお姉さんというイメージだったのですが、成長して原作や再放送に接するうちに「ん? 高校生になったけどリアル女子はあんなんじゃないぞ?」となることが増えてきまして、紆余曲折を経たのちにこのような考えに至った次第です。
なお言うと、テレビで三田寛子さんを見かけると「南ちゃんってこういう人になってそうだな」とちょっと思っています。
変なエッセイと変な小説ばかり書いてますが、またお気軽にお立ち寄りくださると嬉しいです。
編集済
第6話 あの人が何故苦手なのか(『タッチ』)への応援コメント
浅倉南 嫌いから検索してたどり着きました
興味深い考察でした。
しかし西村の件についてだけ異論を述べたいと思います。
西村について
>>女子に面と向かってブスブス言ったり容姿の優れた子とそうでない子を明確に差別する男子は交際相手として避けた方が無難であろう。
と書いてあり、もっともでしかないのだが、西村はあの幼馴染のマネージャだからこそ、ブスブス言っていたわけで、他の女子には流石に言っていないと思う(南とマネージャー以外の女と接する場面がほぼないので確定ではないが)
まあ親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、いくら幼馴染だからってそんなことを言うような男はあかんからNGだという意見は道理なんでいいのですが、西村は後で書くが恋愛精神年齢が小学生レベルだろうから、単に何言っても離れない幼馴染に甘えていただけだと思う。
つまり南も困ってはいたが、そこまで危険視はしていなかったと思う。
ではなぜ南が西村には塩対応気味で困ったかというと、
新田や原田など、他に南に好意を寄せていた存在と決定的な違いがあったから。
新田も原田も、コタロウ君も、みんな南が達也を好きだと気づいていた。
その上、原田は見守るポジションになり、新田もムリゲと思いつつも、それとなくアプローチするにとどめていた。
でも西村は南が達也を好きってことすら気づいていないか、気づいていても深く考えてなかった可能性が高い。
だから他の人と違いああも図々しく積極的だったので南は困っていたのであるw
西村のあの性格なので、もし南が達也のことが好きとか付き合ってるとか思っていたら、南を巡って野球で勝負みたいなことを達也にふっかけることすらありえるのだが、そういう素振りは皆無だった。
恋愛精神年齢が低いから、南と達也の関係性について、全然分かっていなかったのだろう。近所の幼馴染くらいにしか考えてなかったのだろうかw
負けて打ちのめされて初めて素直になれたと後に南に語る場面があったが、その時には自分の気持ちに素直になったと同時に、南や達也の関係性には気づいていたと思う。
実際南の味方を称し、自分の経験から負けたほうが達也は南と上手くいくかもしれないことを仄めかしていたのだから。
最期に追加すると、敵(南)を甘く見るなとのことですが、
西村はやべーやつだが上手く対応してるについては、
敵を過大評価しすぎだと正直思いましたw
単に幼馴染に甘えて態度の悪い恋愛頭小学生の西村君ってだけだと思うので、南にとって危険やつではないと思うからw
作者からの返信
eiitirou様
コメントありがとうございます。
自分にはなかった西村観でしたので新鮮でした。そうかもしれませんね……。
ただ男子の「まだまだガキなんだから許してあげなよ」で免責されそうなことは、往々にして女子には恐怖でしかなかったりもしますので害が無いとは言い切れない気もします。
これを書いていた時には南ちゃんより西村に思うところがあったんでしょうね、おそらく。かなり昔に書いたので今となっては動機が思い出せないのですが。
あだち充漫画って主人公とヒロインや重要キャラとコメディーリリーフキャラの造形がまったく違うあたりが非情だし、西村はあだち漫画のあの系統のキャラクターの悲哀を感じられるので嫌いではないのですが、まああの扱いは仕方ないなという思いを時間が経つごとに強くしています。