第四の壁も超えて無差別に含む形で読者を巻き込んでくる。小説を擬似的な記憶として理解しているので思考を受け取ってしまいました。記録から追えるよう手がかりを残す腕前も親近感をくれる。
強い女がすきです。 読む側 フォロー欄はおすすめとやがて読むが混在しています。 7月8月に集中して読む予定。 書く側 いま:1章 最終話 10万字の安定 つぎ…
この作品は、本当に小説という媒体、そして一人称という表現方法を見事なまでにうまく利用して、独自の切り開きがされた作品です。ほかの誰でもない、この作者さんだからこそ描けた世界だとも思います。ま…続きを読む
栄養たっぷりなのに、すっきり飲める。複雑な部分もあったはずなのに、するする読めてしまった。質問に的確に答えてくれる、頭がいい人と話している感覚。でも、なんでも教えてくれるわけじゃない。自分の頭も…続きを読む
思念放射という犯罪が頻繁に起きるようになった近未来を舞台に、思念放射犯罪対策官(カウンターテレパス)である主人公の活躍を描くSFミステリー。薬物中毒者が自分の思考を周囲にまき散らし他者の精神を汚…続きを読む
簡潔で明瞭な文章。意外性に満ちたストーリーライン。緻密でリアリティある設定。傑作である。 ニュータイプとか人類補完計画とか、まぁそれ系の試みが世の中いろいろあるわけだが、それを感情論ではなく冷徹…続きを読む
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