捜査の専門知識の説明描写にくどさがなく、読みやすいです。尖った個性の登場人物達が織りなす、捜査の行方。事件はどんどん二転三転とし、進んでいきます。あなたは、この事件の結末を予想できますか?
血の繋がった家族との愛を描く作品が大好きな人間です。 ギャグは少なめ、シリアス多めな作風。 今回、投稿させていただいているのは、性分化疾患についてのお話。 趣…
通常のミステリーでは犯人は誰だ、と読み進めていきますが、本作はすでに犯人となる人物が読者に提示され、その証拠を次々と明かしていく流れとなっています。昔ドラマでやっていた古畑任三郎みたいな感じですかね…続きを読む
推理小説としての質の高さはもちろん、キャラクターの個性溢れる会話含め、作品の魅了は随所に散りばめられていますが、やっぱり私がこのシリーズの作品で1番良いなぁと思うのは、読後感です。最後に提示された…続きを読む
心理学や科学捜査の専門用語が随所に散りばめられ、リアリティあふれる作品です。一方で、この書き手らしいウイットに富んだ文体が読み手を飽きさせません。個性的キャラたちによるドタバタ劇の中でようやく…続きを読む
富士見L文庫刊『飯テロ 真夜中に読めない20人の美味しい物語』に収録される『どちらかが彼を〇した』のずぼら系ヒロイン(ただし中身はダーク)の忠岡悲呂さんが再び登場です。今回も徳憲警部がヒロさんの…続きを読む
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