濃いメンツがゴミ屋敷に挑む!?

コミカルなお仕事もの。

この小説の一番の魅力といえば、やはり個性的過ぎる登場人物だと思います。メインの三人は当然ながら、主人公が通う大学関係の脇役たちも非常に濃い味を出しています。食べ物であれば間違いなく胃もたれしてしまうでしょうが、小説作品であればこれくらいぶっ飛んだ濃さの方が読み手として嬉しいです。最後まで飽きることはないです。

またこの作品、とても読みやすい! コミカルな作風に合わせたのか、シンプルな文体はストレスなく読め、テンポを殺すことなく物語に集中できます。ライトなストーリーラインもあり、一気読みしやすい作品かと。このリーダビリティは素晴らしいの一言です!

手軽でありながら濃いキャラを楽しめる作品。イチオシです!!

※食事中に読むのはお控えください。




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