厨二病にはたまらない世界観、ゴア描写!

第1章だけ読ませていただきました。ゴア描写がやけにリアルで、音の表現がないのに音が聞こえてくるような描写力。世界観に矛盾を感じることのない説得力。そして暗い霧を脳内再生させる表現力。
全てが私にはないので羨ましい限りです。
また、主人公の天然な性格の悪さもしっかりと世界観に馴染んでいていいですね。
主人公の性格の悪さが「こいつは性格が悪い」と書かれていなくてもしっかりと表現されている小説はなかなか無いと思います。
これから先、主人公をはじめこの世界の人間たちはどうなっていくのか。気になる限りです。
時間があるときにまた読んでみようと思います。

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