滅びゆく世界のキャタズノアール

斉藤タミヤ

キャラ紹介文&専門用語集

【主要キャラクター紹介】


=アラケア・ライゼルア=

 災厄の霧と、そこから生み出される魔物ゴルグに対抗するべく、長年行われ続けた品種改良の末、頑強な肉体と異常なスタミナを得るに至った、ライゼルア家の現当主。

 並外れた身体能力と戦闘センスで、霧の謎を解き明かし、魔物ゴルグ達を根絶することを使命としている。

 国王からも絶大な信頼を寄せられる、本作の主人公。


年齢:二十六歳

身長:百八十七センチ

体重:百二十キロ

一人称:俺

所属:アールダン王国

性格:武骨

好きな物:肉体鍛錬

愛用武器:戦斧



=ヴァイツ・カルネッジ=

 ライゼルア家に黒騎士隊隊長として仕える好青年。

 戦闘の腕よりも、人当たりの良い性格と座学の成績の優秀さで、隊長の立場まで昇り詰めた。

 自分とは違い、孤立しがちな妹のノルンのことを心の中では、常に心配している。


年齢:二十四歳

身長:百七十五センチ

体重:六十七キロ

一人称:僕

所属:アールダン王国

性格:温厚

好きな物:絵画収集

愛用武器:六方棍



=ノルン・カルネッジ=

 ライゼルア家に黒騎士として仕える黒騎士隊唯一の女性騎士。

 ヴァイツの異母兄妹でもある。

 他の黒騎士と比べても申し分のない戦闘力と、魔物ゴルグの力を弱体化させる不思議な歌で対魔物ゴルグ用の切り札として、重用されている。

 しかしその性格はどこか可愛げがなく、人を遠ざける所がある。


年齢:二十歳

身長:百七十二センチ

体重:五十八キロ

一人称:私

所属:アールダン王国

性格:暗い

好きな物:アラケア、歌

愛用武器:ハルバード



=ガイラン・W・アールダン=

 戦闘の神に愛されるかのように、超人体質の国王を輩出し続けるアールダン王国王家の現国王。

 災厄の周期から王国を守り抜くため、市井の者の中から、魔物ゴルグと戦える人材を発掘することに余念がない。

 この世のすべての武術を習得しており、身体能力、戦闘センス、いずれもアラケアを上回る。


年齢:三十歳

身長:百九十センチ

体重:三百七キロ

一人称:私

所属:アールダン王国

性格:勇敢、高潔

好きな物:武芸、料理、チェス

愛用武器:騎士剣ブレイクブレイド



=カルギデ・クシリアナ=

 ライゼルア家の分家であるクシリアナ家の生まれであり、本家当主のアラケアに並々ならない対抗意識を燃やす青年。

 喜々として敵対する人間や魔物ゴルグを殺しまわり、その武勲から鬼神と恐れられていたが、ある時、彼は自国を裏切り、アラケアに反旗を翻す。


年齢:二十七歳

身長:百九十五センチ

体重:百三十六キロ

一人称:私

所属:???

性格:慇懃無礼

好きな物:戦い、名誉

愛用武器:鬼刃タツムネ



=シャリム・クローゼル=

 アラケア達のアールダン王国にとっては不倶戴天の敵国である、ギア王国で宰相を務める男。

 飄々としており、敵国にも単身で足を運ぶなど大胆な性格でもある。

 政治面だけではなく、技術面でもギア王国に多大な功績を齎したことで、国王から信頼を寄せられ、王国では不動のナンバー二の地位を欲しいままにしている。


年齢:四十二歳

身長:百八十センチ

体重:八十三キロ

一人称:僕

所属:ギア王国

性格:飄々

好きな物:優れた部下

愛用武器:???



=エリクシア=

 ギア王国の忍び衆の筆頭であり、裏世界でその名を轟かせている最強の暗殺者。

 暗器や短剣を手足のように振るい、主にシャリムと行動している。

 種族は人間ではなく、乱獲により大きく数を減らしてしまった妖精種族である。

 またエリクシアは本名ではなく、コードネームである。


年齢:???

身長:百七十一センチ

体重:五十六キロ

一人称:私

所属:ギア王国

性格:寡黙

好きな物:エルフの焼き菓子

愛用武器:短剣や暗器の数々



【専門用語集】


凶星キャタズノアール

 数百年前に突如として空に出現したとされる災厄の源。

 先人達の観測結果から黒い霧に影響を与えていると推測されている。


黒い霧:

 人類の生存領域を脅かす、広がりを続ける災厄の具現。

 霧の内部には生み出された無尽蔵の魔物ゴルグ達がひしめいている。


魔物ゴルグ

 黒い霧から生み出され、自らも黒い霧を発することで、霧の範囲を拡大させている災厄の尖兵。

 中には、より強力な指揮官クラスの魔物ゴルグも確認されている。


災厄の周期:

 五十年に必ず一度訪れる、魔物ゴルグの凶暴度が増し、人々の住処を積極的に襲い始めることで、黒い霧の広がりが早くなる、人類滅亡級の一年間。

 抗えなかった国々は滅び、人類はより狭い地に押し込められることとなる。


妖精鉱:

 亜人である妖精族が死の際に残す、黒い霧を遠ざける光を発する特殊な鉱石。

 妖精鉱同士は引かれ合い、目的地を示す手段にもなる。


アールダン王国:

 大陸の西方に位置する大国。国王直属の聖騎士隊と騎士団を擁し、魔物ゴルグと戦うための専門知識と戦闘術を備えた黒騎士隊をも従える。

 凶星キャタズノアールの観測を始めとする災厄に関する研究は、三国で最も進んでいる。


ギア王国:

 かつてアールダン王国で権力争いに敗れた王侯貴族の一団が中心となって、不毛な東の地を開拓することで建国されたオリエンタルな王国。

 その時の遺恨が今も残り、アールダン王国とは不倶戴天の仲である。

 強力な東方武士団や忍び衆を擁している。


デルドラン王国:

 三国で最大の国力を誇る、亜人達が暮らす南方の大国。

 この国では決して食料が枯渇することがないため、他2国が連合しても、まだ勝てない軍事力を維持することが出来ている。

 百五十年前の災厄の周期の影響により、黒い霧が広がったことで、北の二王国との行路が遮断されてしまい、行き来が困難になった。


黒騎士隊:

 アールダン王国の武家の名門ライゼルア家が長年に渡り調査してきた魔物ゴルグに対抗するための戦闘技術と知識を学んだ対魔物ゴルグのスペシャリスト。

 アラケアの指揮の元、国内で魔物ゴルグが起こす有事に備えている。


聖騎士隊:

 アールダン王国において騎士の中の騎士である、十人の聖騎士と配下の白騎士達で構成されている。

 聖騎士一人につき百人の白騎士が従属しており、国王の身辺警護や王都の防衛任務が主な仕事である。


東方武士団:

 東洋の甲冑を着込み、刀と呼ばれる武器を愛用するギア王国の主戦力。

 他国への侵攻や王都防衛、魔物ゴルグの退治などを主な任務とする。


忍び衆:

 ギア王国で最強の上忍エリクシアを頭領とする、暗殺者たちによって構成された特殊精鋭部隊。

 諜報活動、破壊活動、浸透戦術、謀術、暗殺などその任務は多岐にわたる。

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