星を追い続ければ、いつか夜は終わる

七年間消えていた星空が現れ、七夕の願いが発動。

神様は海の底で苦しみ、もがき、一筋の光を求めている。

憎しみ、悲しみを残した死者は、月光ステーションに寄り道。

街の皆は深い眠りに落ち、起きているのは五人だけ。

みずたま、ロクネン、八鹿、木津碧、スピカ。
真面目に話せるのは五分だけ。

戦いの後は、コンビニパーティー。
酒にお菓子に、狙ったあの͡娘の前では歌わない歌。

こんなにきれいな情景を思い浮かべることが出来る文章なかなかない。

星を追う者達が、夜を終わらせる。

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