さよなら カンパネルラ

道に迷ったらどこへ行く。駅だ。レールがあるからどこかに続いていると思うだろう。だが行き先がわからなければどうにもならない。

それを見つけるのがこの小説の目的のような気がする。先入観を与え過ぎてもいけないのでこれ以上は書かない。

深海から浮上するような気分を味わえる幻想的な小説。

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