紅いフクロウに誘われ、少年が辿り着いた先は色彩溢れる和風街?

まだ小学六年生である琥珀が紅いフクロウの紅月に誘われ、辿り着いた街は色を操る者達が住まう彩街。

江戸時代の様な木造の建築物が並ぶ一方で、非常に色彩豊かなこの街で、琥珀は多くの者達と出会う。

不器用でぶっきらぼうだが面倒見の良い七両、気風の良いお姉さんである常盤、琥珀より前に彩街に迷いこんでいた空など個性的な面々と、色取り取りでありながら、何処か懐かしい彩街で過ごす少年琥珀の日々を描いた本作。

作中に出てくる数多の色を思い浮かべながら、少年と彼らの触れ合いを読んでみませんか?

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