羨ましい程の、女の子視点と心の機微。

当たり前の話なんですけど、男が女性視点で物を書くとなんだか嘘っぽくなっちゃうんですよね。
かの太宰治氏は女性視点で書くのが上手いと言われていますが、それでもやっぱり本物にはかなわない気がします。

微妙な心の揺れ動きを描いた本作。
先生や友達との距離感や言葉の選択。独特な表現も相まって、見事に「女の子」を表現していました。





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