先生のことが気に入らなくて、反抗心を燃やしちゃうけど。その反抗心の矛先が突然居なくなった時、彼女はーーとまあ、多感な時期の、女の子の心理がよくよく描写されててお見事。
どもー、アクションとラブコメを中心に書いてる阪木さんだよ。 昔は、小説書き仲間に「ラブコメの伝道師」だとか、「中身に147cmの女の子がいる」だとか、「CVが…
知らず知らずの内に惹き込まれている、そんな素敵な作品。少女の爪を彩る色の変化。ばっちりと塗られた可愛く、キラキラと輝く其れは勿論、剥がれかけて元の色が覗いてしまっている時にも尚、美しさを感じま…続きを読む
言ってしまえば少女がマニキュアを塗って学校に行くことを先生や母親にたしなめられる話なのですが、彼女がそうした理由が、心の変遷がとても丁寧に表現されていて、ああ、私にもかつてこんな時代があったのだ、と…続きを読む
断っておきますが、私はごくふつうの男性です。それなのに、先生に対する主人公の気持ちが、分かりすぎるほど、分かる。胸が締め付けられる。タグには「百合」と書かれていたが、それを聞いて想像するよう…続きを読む
当たり前の話なんですけど、男が女性視点で物を書くとなんだか嘘っぽくなっちゃうんですよね。かの太宰治氏は女性視点で書くのが上手いと言われていますが、それでもやっぱり本物にはかなわない気がします。…続きを読む
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