それはきっと幸福な……

第一部完結というタイミングで、レビューを書かせていただいています。
なので実はまだまだわからないことだらけなのですが、もう書かずにはいられませんでした。

なんという……なんという甘美な物語なのか。
凄まじいほどの美しさ。粘着質な、泥のようなその想い。
胃もたれを起こしそうになるほどのその芳香に、酔いしれずにはいられません。

そして、さいごにくちづけた。
悪夢のような幸福を噛み締めながら、このタイトルの本当の意味がわかるまで、しっかり見届けさせていただきます。

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