物語を作るときに考えてしまうことや悩み事を、五・七・五・七・七の短歌風に表現した作品集です。その一つ一つに「そうだよなあ、わかるかる」と共感し、あるいは「やめてくれ、その攻撃は僕に効く」と頭を抱えたり、感じ入るところがありました。カクヨム作家さんなら是非一読していただきたい。そして僕と同じようにのたうち回っていただきたい。そう感じさせる作品集でした。
いつか又吉先生を抜かしてやりましょう(なんてむなしい戯言を)
創作の悩み。創作あるある。カクヨムの「創作論」でもたくさん見かけますね。でもこの作品は、ただの創作論ではありません。なんと、プロローグからエピローグまで、全話漏らさず短歌!しかも、総文字数…続きを読む
読んでいると、思わずうんうんとうなずいてみたり、クスリと笑ってしまいます。 短い言葉に、あるあるネタが詰まってますよ。
あるあるが短歌で書かれています。そう、カクヨム作者のあるある……。読んでいて「ふふっ」と笑ってしまいながら、涙が溢れる。「集え挑戦者! 千文字縛りチャレンジ!」という自主企画に参加した身でも…続きを読む
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