凄かった。本当に、言葉を無くすほど凄かったです。綿密な設定と繊細な描写に裏打ちされた、甘美で妖艶な物語が、あれよあれよという間に読者を虜にします。これはもっと読まれるべきです。
書くのも読むのも好き ファンタジーとSFの間をうろうろ。みっちり伏線が詰まっている長編が好き。 現在連載している作品 『←【神】→』(サイバー鯨のやつ。ブロ…
花蓮舞の舞手に魅せられた王は、彼女を王宮に召しあげた。彼女が月に一度、神のために捧げる舞い。王を魅了したその舞が、なぜ禁じられたのか。王が彼女の舞に酔うように、よい意味で読み進めながら文に、…続きを読む
その舞は匂い立つ。目の前をゆらめきゆく裾に触れようとしても、伸ばした手は空を切り、これが遠い物語であることをあなたに突きつける。それでも、この物語を読んだ者は心を奪われたままに立ち尽くすでしょう。そ…続きを読む
これは実に甘露であります。読めば読むほどありがとうございます。美しく、そしてそれゆえに怖い。好き!
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