第31話 みさきちゃんへの応援コメント
「説明じゃなくて確認だよ。言質を取るともいう」
この部分、頭が良くて言葉に対する拘りがある山科君らしさがよく表れてるような気がして好きな台詞です。
後、物語を拝読させて頂いて思ったのは、山科君の場合は大雑把に言うと「コミュニケーションの障害(問題)」になるのでしょうけど、厳密には「コミュニケーションの質的な障害(問題)」になるのかな……? と思いました。
もっと、自閉症スペクトラムを含む発達障害の特性などについて読みたかったので、ここで完結してしまうのは寂しいかぎりなのですが、自分の学生時代を思い浮かべつつ拝読させて頂きました。
爽やかな青春の物語をありがとうございました。
そして、完結おめでとうございます。
お疲れ様でした。
作者からの返信
読了ありがとうございます。
あー、その山科のセリフ、何度も練り直した台詞です。
めちゃくちゃ嬉しいです!!
そうですね、アスペルガーはコミュニケーション障害と呼ばれるように、「コミュニケーションそのものができないのではなく、それが苦手である」という事なんですね。距離感がわからない。だから言葉に頼る。そして言葉の使い方の曖昧な日本人の中にいると、大変な苦痛を強いられる。そういうことなのです。
注意欠如多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)とは全くベクトルが違い、それらとまとめて語ることができなかったので、今回はアスペルガーに絞って書いてみましたが、いずれADHDやLDの話も書いてみたいなとは思っています。
そういった特性を持つ人たちが自然に受け入れられるようになるといいな~と願いながら。
第29話 桜岡公民館への応援コメント
山科の事を、(こいつ、ホントに鈍いな)とか思えるようになったのが、何となく無意識の差別意識がなくなっているような気がして、あったまりました。
二人の関係性と、合唱、吹部と沢山気になる事があって、結末が楽しみです!
作者からの返信
おおおっ!
ちゃんとそこに目を付けてくれたのが嬉しい!!!
第20話 指揮への応援コメント
怒涛のような指示出し。迫力ありましたね。
一体どんな曲なのかわからないまま、期待がどんどんアップしていきます。
耳が凄いなぁ、聴き分けるって、ほんと神業。
作者からの返信
ちゃんと怒涛の指示出しになってたでしょうか?
大人のオケだとこんな細かい指示は出ないんですよ。
中学生レベルだと、基本的なところから指示出ししないといけないんですね。
音の聴き分けは、結構慣れれば誰でもできます。
山科君が出している指示も、実はとても基本的なことばかりなんです。
指揮者に求められるのは、その曲をどう料理するかのセンスなんでしょうね。
音楽に詳しくない人が読んでもちゃんとわかるように書けているか、それが一番の不安です(苦笑)
第31話 みさきちゃんへの応援コメント
山科くん、大人になっても素敵だった……!
どうぞみさきちゃんとお幸せに♫
作者からの返信
ありがとうございます(ちょっと照れ)by山科