穴、穴、穴

主人公が黒穴の呪いにかかり異世界に行ってしまう。
序盤はオーソドックスな異世界小説かと侮っていました。

マンホールから蟻の巣まで、穴という穴を踏んだ瞬間違う世界に落ちていくという発想に驚きました。
行く先々で出会うわたる君、何者なんでしょうか。

途中からまさかの上司と「三角」関係を作ることで「丸」い穴の呪いから逃れるという発想に爆笑しました。それでいいのか。
マンホールの世界が一番シュールで好きです。

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