お茶漬け史上、最も色気のあるお茶漬け

あー、お茶漬け食いたい…。

なんて色気たっぷりのお茶漬けなんでしょう。
艶っぽいですね。

モジモジしたような空気感とか、それと対比的な擬音がとても鮮やか。

他作品を読んでも分かる通り、紅蛇さんは短編の組み立て、ほどよい詰め込み、無理のない進行と展開がとても上手です。乱反射を繰り返す万華鏡のような紅蛇ワールドに浸れる一作ですね。