変化が変化を呼び、それが花と書に反映されていく――。

 短い中に登場人物たちの心の変化や状況の変化が、よく表現されています。また、それが登場人物たちがかかわっている「花」や「書」などといった人の内面を表わすものが効果的に取り入れられ、読者を引き付けます。そしてこのコンテストの鍵となっている15㎝が、きっかけとなっているところも、見事でした。
 一話15分程度。絶対に損はしません。

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