一気に読めて分かりやすいです。AIでも現実でも彼女がいない僕は一体どうすれば良いのでしょうか。超えられない壁がとてもまどかしく、非常に面白かったです。
SF読みとすれば、人工知能と人との愛とか心の関わりはグレッグ・イーガンあたりが良くテーマとしますが、彼のような作品をWEB小説で描いたら誰も読まないだろうなと思います。その点、WEB小説という舞台…続きを読む
SFの中でも非常に魅力的なテーマを題材にされており、同一テーマで幅を拡げる大きな可能性を感じました。続きが読みたい作品です。複数エピソードで群像劇にまとめられると面白いかと思います。
全員に感情移入してしまいました。近い未来、人工知能が人のようになれて、ただ画面から出てこないだけなら、こうなるのは普通になると思います。無視できない、馬鹿らしいとも言い切れないものですね。…続きを読む
現実世界の孝雄とAIとして仮想空間に生きるアイカ。アイカの、孝雄との越えられない壁を感じてもどかしく悩んでいる姿はとても切なく感じられるものでした。まさにもどかしい思い。また、「15センチ」と…続きを読む
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