路地裏。その一言だけで、僕は色々と妄想してしまいます。縁のない、例えば旅行なんかで訪れた観光地を散歩していて路地裏を発見すると、その奥には何があるのかと、ワクワクします。路地裏とは言えども、道なのですから、きっと誰かが利用している。僕には無関係だからこそ、非日常の色が強くて、ちょっと覗いてみようかなと、不思議な魔力に襲われるんだと思います。日常の中の非日常。通いなれた通学や通勤の道にも、あちこちにある路地裏は、ぽっかりと口を開けて、僕たちを待っているのかもしれませんよね。素敵な物語をありがとうございました。にぎた
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